ペチュニアパニエは八重咲き品種です。そしてペチュニア八重咲きの品種の中でもひときわ豪華な中輪の品種です。パニエとは、元々ヨーロッパの上流階級の人々がスカートをひときわ大きく豪華に見せるために使った下着のことです。現在でも、ウェディングドレスの下に使うことが多いです。

今回はパニエのように、もこもことしたイメージのペチュニアパニエの育て方について紹介します。

ペチュニアパニエの育て方とポイントや注意点とは?

ペチュニア パニエ 育て方

ペチュニアはもともと南米の生まれなので、南米の環境に近いことが必要です。育て方として重要な点は、日光によく当てて育てることです。

日光によくあたっていないと、花が咲かないことがあります。そして風通しのよい状態にしておくことも大変重要です。風通しが悪いと病気の原因になります。

土は、水はけがよいものを用意します。水はけの悪い土を使ってしまうと、根腐れを起こすこともあります。肥料は、ポットで栽培する場合、土に遅効性の肥料を混ぜておきます。

花は、肥料を大変多く必要としますので花が咲いている時期は肥料を切らさないようにします。

水をあげる際の注意点として、直接花や葉に水がかからないようにしましょう。ペチュニアパニエは八重咲きなので、花びらと花びら間に水が入ってしまうと、気温があがった時に蒸気となって花が蒸れてしまいます。

最悪の場合花が腐ってしまうこともあります。同様に雨にもあたらないように注意が必要です。

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だからといって土を乾燥させてしまうのはよくありません。土が乾いたら、すぐにポットの下から出てくるくらいの水をあげましょう。

土が乾燥しているかどうかは、土を指で触ってみて、へこむようなら大丈夫です。

花が終わったら、花がら摘みを行ってください。花がらつみが遅れてしまうと、思わぬところで病気になったりすることがあります。

枝が伸びたら、今度は切り戻しをしてみましょう。思い切って元の葉を少しだけ残すように切り戻しをします。

まとめ

ペチュニアパニエはまさに八重咲きの花です。一つの花の中で多くの花びらが内側から湧き出てくるように咲きます。このように花びらが密集している場合は、特に水やりが難しくなりますので、注意してください。