花を育てる上で避けては通れないのが害虫の存在です。今回紹介するさざんかにも害虫が発生してしまうケースがあります。さざんかに発生する害虫は一体どの害虫であるのか、どのように害虫を駆除していくのかをこちらでは紹介していきます。
さざんかにつく害虫って?駆除方法を紹介
さざんかに発生する害虫はチャグクカです。チャグクガは毛がわさわさと生えている害虫で、見た目は毛虫とよく似ています。淡黄褐色で大きさは成長した場合で25㎜程度となります。
さざんかだけでなくつばきにも発生する害虫です。
このチャグクガは実はとても厄介な害虫と呼ばれており、さざんかに発生すると葉を全て食べてしまいます。そのため葉が無くなってしまい見るも無残な姿になってしまうのです。
チャグクガが厄介な害虫と呼ばれている理由は、まだ他にもありました。実はチャグクガはさざんかなどの木だけでなく私たち人間にも害を与えるのです。
実はチャグクガは毒虫です。毒虫であるチャグクカに刺されてしまったという人は少なくありません。
さざんかに発生する毒虫チャグクガは、4月~10月にかけて発生することが多いです。もしチャグクガを見つけたからといって素手では絶対に触らないようにしましょう。
さざんかに発生する害虫、チャグクガの駆除方法について紹介していきます。
チャグクガの駆除を行う場合は絶対に長袖長ズボン、手袋も着用して下さい。そして高枝バサミ、こちらも用意しておいてほしいものとなります。
チャグクガを見つけたら、チャグクガが居る枝ごどハサミで切ってしまいます。根元から切ることをおすすめします。
そして切った枝はチャグクガごとビニール袋などに入れます。そうすることでチャグクガの毛が飛び散らないようにしているのです。
薬剤散布で駆除を行うという方法もあります。素人の方にはこちらの方が簡単かと思います。もちろん駆除を行うときは長袖長ズボン、手袋を装着で。
まとめ
さざんかに発生する害虫、そして害虫の駆除方法を紹介していきました。
・さざんかに発生する害虫はチャグクガ
・毛虫のような姿形をしている毒虫で人を刺すこともある
・駆除するときは絶対に長袖長ズボン手袋装着で
・高枝バサミで根元からカットか薬剤を散布するかで駆除を行っていく
いかがでしたか!?さざんかを育てている方は害虫に注意が必要です。