日々の生活の潤いに観葉植物を部屋で育てている方も多いかと思います。
緑色のふさふさとしたはっぱを見るだけで少し癒されますよね。
でも、お花が咲く植物も素敵ではありませんか?
ラベンダーは病気に強く、虫もあまりつかないので、おすすめですよ。
ラベンダーの室内での育て方
ラベンダーはシソ科ラヴァンドラ属の半木本性植物の通称になります。または、半耐寒性の小低木のことを指します。
原産は地中海、インド、カナリア諸島、北アフリカ、中東です。
日本でも、地植えでラベンダー畑の観光地もありますので、十分育てられる植物になります。
ですが、やはり植物ですので、色々管理や注意が必要なことがあります。
室内での場合は鉢やポットでの管理になることが多いと思います。
ラベンダーは高温多湿は苦手にしている植物ですので、水はけのよい土を選んで植えてあげてください。
また、鉢のまま購入して長年管理していると、根っこが密集して水はけが悪くなり根腐れを起こすこともあります。
この場合もあまりよくはありませんので、株分けをしたり、鉢を大きなものにしたり、土を変えたりと調整してあげてください。
土に迷ったらラベンダーように調整された土を販売していますので購入して使用するのもよい方法かと思います。
そして、ラベンダーは夏の暑さより冬の寒さに強い植物です。ですので、夏を除いた春や秋など暖かい時期には窓際の直射日光が当たらないところで管理するとよく成長します。
そして、冬はできるだけ、日の当たる場所で管理してあげてください。暗い場所ばかりになる場合は週に1回ぐらいは日光浴させてあげる方が元気に育ちます。
また、どうしても室内は風通しがよくないことが多いと思いますので、株や茎が密集してくると病気や、虫の発生の可能性が高くなりますので、適度に剪定や株分けを行ってあげてくださいね。
ラベンダーの夏に注意すること。
品種にもよりますが基本的にラベンダーは高温多湿は苦手にしている植物です。
ですので、管理としては、冬よりも夏の管理が特に重要になってきます
。
まず、やはり水やりが一番のポイントになります。
室内での管理になりますと梅雨での雨に濡れっぱなしということはないと思いますが、湿度が高くなりやすいので、
水を与えるときも、まず、土が乾燥してから与えるようにしてください。
しかし、乾燥に強いといえど、水がないと枯れてしまいますので、土が中まで乾燥しているときにたっぷりと与えてあげてくださいね。
また、できれば風通しのよいところで管理してください。
(まとめ)
ラベンダーは北海道などの観光スポットのイメージがありますが、日本の室内でもちゃんと管理できれば
毎年花を咲かせて私たちを楽しませてくれるようです。
一番のポイントは夏の管理のようですので、土の状態を特に注意して適度に水を与えて、元気にラベンダーを
育てていきたいですね。