カスミソウという花を見たこと、聞いたことはありますか?独特の香りがあり、一般的に目にするカスミソウの種類は白いものが多いのではないでしょうか?公園や庭などで見ることができ、日本には3種類のカスミソウを見ることができるそうです。種類によってはピンク色をしたカスミソウや赤色をしたカスミソウがあるようですが、ピンク色のカスミソウは何ていう種類のものなのか気になりますね!それでは今回は、ピンク色のカスミソウの種類についてご紹介します!

カスミソウ ピンク 種類 

【ピンクのカスミソウを発見!その種類は!?】

「ジプシーローズ」という種類のカスミソウです花径約1cmの八重咲きで枝分かれを沢山するので、小さな花が全体を覆い半球形の形になります。ジプシーローズは、寄せ植えにむいている種類の花です。

 

ジプシーローズは、ヨーロッパ原産の種類で、他のカスミソウは多年草のものが多いですが、この種類のカスミソウは1年草です。寒さにとても強く暖かい地域では秋に蒔くところもあるようです。

 

寒い地域では葉桜のころに種を蒔き、暖かい地域ではススキの穂が出るころに種を蒔くのが基本のようです。ジプシーローズの種はとても細かいので、ビートバンに薄くばら蒔きして、種が流れないように底面給水をするか、霧吹きで水を与えます。苗がでてきて密集しすぎている場合には、間引きを行います。

 

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暖かい地域で育てるには、日差しが強く暑さが厳しい場合には涼しい環境に移してあげると良いそうです。秋の植え付けは寒さがやってくる前に終わらせておいたほうが良いそうです。カスミソウは基本的に、肥料は必要ありませんが、化成肥料を与えると生長が良いそうです。

 

窒素肥料を使いすぎたり、風通しが悪かったり、水を過剰に与えすぎたりすると枯れやすくなるので、注意が必要です。春などの気温が上がりやすいときは、アブラムシやハダニを予防しなくてはなりません。

 【まとめ】

今回は、ピンク色のカスミソウは何の種類なのかについてご紹介しました。ピンク色のカスミソウは「ジプシーローズ」という種類のようです。他の種類のカスミソウは多年草が多いのに、ジプシーローズは一年草で寒さにとても強い種類のようです。小さな花が沢山咲き、分枝性が良いので八重先の小花が株全体を覆い半球形の姿になり、カワイイ鉢植えに移して部屋の中に飾るのもいいかもしれませんね!