育てているカポックの幹がひょろひょろとしていて何だか頼りない・・・と思ったことはありませんか?
カポックの幹を太くする方法を実践すればしっかりとした太い幹のカポックを育てることが出来ますよ。
今回は太くする方法と手入れ方法などをご紹介しましょう。
カポックの幹を太くする方法について
カポックは耐陰性がある観葉植物ですが暗い場所にずっと置いていると日照不足でひょろひょろした細い幹になりがちです。
カポックの幹が細くなってしまった場合、まずはしっかりと日光に当てることが必要です。
カポックの幹はもともと頑強ではなくどちらかというと柔らかい性質で、どんどん大きくなり上下のバランスが悪くなると倒れることもあります。
そのためカポックは定期的に剪定をする必要があります。剪定は幹が細くなってしまった場合にも効果的です。
強剪定と言ってかなり大胆な剪定を行うことによってカポックの幹に栄養が集中することから強く太い幹へと変わっていくでしょう。
しかし、注意する点は強剪定をする場合はカポックの成長期に行うことです。
もし冬の休眠中に大きく剪定してしまうと株そのものが弱ってしまうこともあるからです。
また剪定した枝を同じ鉢に植えて3本で三つ編みのように編んでいくとそれぞれが細い幹でも太くしっかりとした幹になります。
この三つ編みタイプの幹は見た目もおしゃれでインテリアとしても人気があります。
パキラやベンジャミンでも三つ編みタイプの幹を見たことがありますよね。
三つ編みの幹を作るためには少しずつ伸びた幹を柔らかいうちに編みながら時間をかけて作り上げる必要があるのです。
途中でどれか1本が病気にかかってもいけませんし、無理に力を入れてしまって折れてしまっては全て台無しになります。
また、脇芽などはこまめに取り除きましょう。
とても根気が要る作業ですが太くて見た目も良いのでおすすめです。
真ん中に支柱を立てて支柱に絡ませるように巻いていく方法もおすすめです。
【まとめ】
カポックの幹は日光不足で細くなりがちなので日光にしっかり当てるように気を付けましょう。
難しいですが三つ編みタイプに挑戦するのも良いですね。