公園や街中でも見かける「クローバー」
3つ葉と4つ葉があり、4つ葉を見つけると嬉しくなりますよね!
しかし、見つけたのが4つ葉のクローバーと思っていたら
4つ葉の「カタバミ」だった・・なんてこともあり得ますよね。
見た目がとても似ているんです。
間違えてしまっても、不思議ではないでしょう。
今回は、「カタバミ」・「クローバー」の違いについてご紹介したいと思います。
参考にしてみてください。
カタバミとクローバーの違い、見分け方
見た目の似ている「カタバミ」と「クローバー」
せっかくクローバーと思っていたのにカタバミだったら少しがっかり
しますよね・・。
カタバミとクローバーの明確な違いとして、まずあげられるのは
「カタバミ」は、カタバミ科カタバミ属の多年草であり
「クローバー」は、マメ亜科シャジクソウ属の多年草であると言う事です。
「カタバミ」の特徴
葉の形はハート型で茎から3枚つけえるのが通常ですが4つばや5つ葉も
あります。
しかし、クローバーよりは発生率が低いです。
葉の形は、実はクローバーとは異なります。
そして、何といっても夜になったり暗いところで育つと葉を真ん中で
折るように閉じてしまします。
この様子から、葉が半分なくなるように見えることから
「片喰」と付けられたと言われています。
「クローバー」の特徴
葉の形は、先ほどのカタバミと同じようなハート型なのかと思っている方も
多いかもしれませんが、実はハート型ではないんです。
どちらかと言うと、トランプのクラブの形が一番近いかと思います。
クローバーには、斑紋と言う白い模様が葉についているものが
多いので、そこもカタバミと大きく違う点です。
ちなみに、クローバーは葉の数によって意味が変わってきます。
1つ葉・困難に打ち勝つ
2つ葉・素敵な出会い
3つ葉・愛、希望、信仰
4つ葉・幸運
5つ葉・経済的繁栄
6つ葉・地位と名誉
7つ葉・無限の幸運 と言う意味になります。
しかし、4つ葉でもなかなか見つけることが難しいので、7と葉を
見つけることはかなり難しいでしょう。
見つけることが難しいからこその、無限の幸運なのかも知れません。
【まとめ】
どちらも4つ葉をもつ植物であり、道端などで見つけられることから
間違えやすい種類の植物ですが、良くみると違いが明確であり
覚えてしまえば、間違えることも少ないでしょう。
カタバミは、黄色い花を咲かせ葉の形がハート型
クローバーは、白い花を咲かせ葉の形はクラブ型と覚えておきましょう。