手まりのような華やかな花を咲かせる紫陽花。庭や室内で大事に育てている方も多いのではないのでしょうか。いくら大切に育てていても、いつも家に人がいるとは限りません。
旅行に出かけたいときもあるでしょう。その時は、紫陽花の水やりはどうしたらいいのでしょうか。この記事では、あじさいへの旅行中の水やり対策についてご紹介します。
あじさいの水やりは旅行中どうする？
水やりというのは、あじさいの土壌が乾いてきたら必ずするものです。大体半日から１日すると土が乾いてきてしまうので、二日も家を空けるとなると心配ですよね。
家を空ける前に、庭の植物たちにしてあげられることは、土が乾きにくくなる環境を作ってあげることです。
鉢植えの場合は土の乾きにくい日陰に置き、土の湿度を保てるようにしましょう。あまりにも日が当たらない場所は逆に日照不足で枯らしてしまう恐れがあるので、適度に日の当たるところを選びましょう
土自体が乾きにくいようにするなら、濡らした新聞紙を鉢の下に敷いたり、紫陽花の根本に保湿土などを詰めたりして、なるべく水の蒸発を防ぎましょう。
しかし、どんなに手を尽くしても普通に水やりをするよりは水の量が少なくなるのは仕方ありません。水不足の対策として、出かける前にあじさいに活力剤を与えてあげるとさらに安心でしょう。
鉢植えのあじさいであれば、水を張ったたらいに鉢をつけておく腰水という方法もあります。外に地植えしている紫陽花なら、梅雨の季節は天気に助けられることもあるでしょう。
いずれにせよ、水をよく吸収するあじさいにとって、水やりをしてもらえない時間が長いのは致命的なので、長く外出するならばそれなりの覚悟が必要です。
どうしても長く家を留守にする場合は、信頼のできる人に、庭木への水やりをお願いするとよいでしょう。
まとめ
いかがでしたか？今回は旅行中のあじさいの水やりについて調べたことをまとめました。植物も動物と同じで、留守にする場合はきちんとした対策をする必要があります。大切なあじさいを枯らしてしまわないよう、出かける時は充分なケアをしてあげましょう。
