ポインセチアは開花している期間もそれなりに長く、色のコントラストによってお正月にも楽しむことができるお花として大人気。しかし改めてその育て方ってどのようにすればよいのでしょうか?

今回はポインセチアの上手な育て方や地植えについて調べていきたいと思います!

ポインセチアの育て方・地植えに向いている?

ポインセチア 育て方 地植え

まずはじめにポインセチアについてご紹介します、ポインセチアの原産国はメキシコという暑い地域で産まれました。日本ではクリスマスの冬に咲くお花のイメージが強いポインセチアですがじつは寒さは苦手な植物なんです。

そのためポインセチアは鉢植えでの管理が主流となっています、日本はクリスマスが終わったあとに本格的な寒さが訪れます、気温が10度を下回る日があるのも当たり前ですよね、寒さが苦手なポインセチアをお庭で地植えをするのはオススメができません。

また日本には梅雨時期というのがあります、ポインセチアは乾燥には強いお花なのですが逆に湿気には弱いお花、雨が続くと枯れてしまうのです。

これらを踏まえてポインセチアを上手に育てるには鉢植えなどでの管理が必要になってくるのです。

では鉢植えでどのように上手に育てるのでしょうか?ポイントは日差しと風通しの良い場所、そして気温が10度を上回るということです。

しかしさきほども言いましたが日本の冬は寒いので室内で管理をする日も必要になってきます、しかし暖房の温風などがあたるリビングなどは避けましょう。

基本的に冬の時期11月から3月までは成長しないので水やりは土が乾いて3~5日ほどしてからで良いです、また成長しない時期は肥料も必要ありません。

逆に4月から10月頃には土が乾いたらお水を上げるように心がけます、しかしその際には下の受け皿に水がたまらない程度にしましょう、5月から7月は薄めた液体の肥料を追加肥料として月に1回与えましょう。

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梅雨時期は雨が続くので室内に入れてあげるほうが良いです、お天気の日には十分に太陽に当てて風通しを良くしてあげてください、夏の時期8月から10月は固形肥料を月に2回ほど入れると良いです。

さらにキレイな赤色に色付けするポイントは9月末または10月から行う管理にあります、それは夕方の5時から翌朝の8時頃まで暗くしてあげる必要があります、昼は日光に当て夕方からはダンボールなどで囲うなどして中を覗かずに暗くしてあげましょう、そうすることで『短日植物』のポインセチアは花芽をつけるようになるのです。

さらに大きくなったポインセチアは剪定も必要になってきます、剪定の時期は3月から5月ごろにバッサリと行いましょう、その際は茎の切り口を触らないようにしてください皮膚の弱い方はかぶれることがあります。

まとめ

今回はポインセチアの上手な育て方をまとめてみました。

寒さと湿気に弱いポインセチアを日本で育てるには様々な注意点がありました、さらに短日植物なのでダンボールなどで囲ってあげることでまた真っ赤になるという管理方法にも触れました。

上手に行えば長い期間咲き誇るポインセチア、ぜひ育ててみてはいかがでしょうか?