真っ赤な花びらでクリスマスムードを高めてくれるポインセチア。実はそのポインセチアは“冬”を表す代表的な花とも言われています。樹高が低いと言われている“常緑低木”で冬のシーズンになったら鑑賞を楽しむことができます。

そんなポインセチアを育てるには鉢植えや水やり、剪定が欠かせません。今回はそんなポインセチアの鉢植えの仕方や水やり、剪定の仕方、短日処理の方法についてピックアップしていきますのでよろしくお願いいたします。

ポインセチアの育て方は鉢植えした方がいい!?

ポインセチア 鉢植え 育て方

ポインセチアは管理の仕方が良ければ4月頃まで赤く色づいた“苞”を鑑賞できますが、鉢植えしたら枯れた葉を摘み取ることは忘れないでください。鉢植えをして春になったら外か窓際に出し、日光を十分に与えてあげてください。ただこの際、ポインセチアの特徴をしっかりと理解しておかなければポインセチアは枯れてしまいます。

ポインセチアは多湿で水のあげ過ぎや“寒さ”に弱いため10℃を下回るところでの管理は避けたほうが良いでしょう。また熱帯〜亜熱帯地域でよく育つポインセチアですが、暖房などの温風が直接当てることはポインセチアにとって良くありません。

ポインセチアの剪定の仕方を教えて!?

ポインセチアの剪定はポインセチアの赤い苞の部分である箇所をカットします。これは上から3分の1の赤い苞のことです。また苞とは、普通葉と異なる葉のことを言います。その後、新たな枝がふんだんに伸びてきたら好みの大きさに整え形を作ってあげてください。

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ポインセチアの短日処理って何!?

ポインセチアに限らず植物は、「日が長くなって花が咲くもの」「日が短くなって花が咲くもの」があります。短日植物とは後者を指します。ポインセチアは日照時間が短くなると花芽しますので短日植物に当たり、9月中旬頃に鉢を室内に移すと良いのですが夕方5時〜翌朝7時くらいの時間帯はダンボール箱などで覆って暗くしておくとよいでしょう。

また日中は日に当てることを忘れてはなりません。これを毎日1ヶ月間こまめに行うことでポインセチアの苞は赤く色づいてきます。毎日行うことは大変かもしれませんが、ポインセチアは手塩に掛けた分だけ綺麗に咲き誇ってくれるはずです。

まとめ

ポインセチアの鉢植えや育て方(剪定の仕方)についてお話しましたがいかがでしたか!?ぜひ、ポインセチアの育て方を理解し長い期間ポインセチアの鑑賞を楽しんでくださいね。