学校でプラスチックの容器を使って水耕栽培をしたことがあります。
クロッカスやムスカリなど小さめの球根を使います。

水耕栽培は根の張る様子も観察できるので、楽しく花を育てることが出来ます。
その経験を活かしてヒヤシンスなどを育てるのも、学齢期のお子さんのいらっしゃる家庭では楽しみの一つになるでしょう。

ヒヤシンス 水耕栽培 注意

ヒヤシンスの水耕栽培をやってみたい!注意する事は?

初めての水耕栽培を失敗なく出来ると楽しいし、自信がつきます。
どのようにすればいいでしょうか。

水耕栽培は誰にでも簡単にできる栽培法です。
しかし守るべき約束は2、3あるのでそれは必ず守ってください。

水耕栽培に必要な道具

まず栽培するには容器が必要ですが、専用のガラス容器をそろえる必要はありません。
球根が乗るならジャムの空き瓶でもいいのです。

必要な事は球根が落ちてしまわないように、水を入れられるということです。
ジャムやコーヒーの空き瓶が深いものなら、ワイヤーやぴったりとはまるカップのフタなどを利用します。

水替えがやりやすくなるので、私はこの方法をおススメします。

ヒヤシンスの球根はどのように扱うの?

球根を買ってきたら、2週間は冷蔵庫に入れておきましょう。
ヒヤシンスなどの春咲き球根は冬を擬似体験しないときれいな花は咲いてくれません。

冷蔵庫に入れるときは水に浸けて、というサイトと紙袋に入れてというサイトがありましたが、栽培容器ごと冷蔵庫に入れるのは難しいと思われるので、紙袋に入れておくのが簡単でいいと思います。

冷蔵庫から出した球根は根が出るまでは球根の底すれすれまで水を入れます。
根が出るまで、段ボールで囲ったり厚めの布などをかぶせたりして根を出させます。

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インテリアとして楽しめるヒヤシンスの水耕栽培

きれいなまっすぐな根が出たヒヤシンスは暖かいところに出してやりましょう。
水は球根から離して、容器の3分の2くらいまで少なくします。
あまり球根に近いと根腐れや、球根が腐ったりカビが生えたりします。

水替えの時は球根を濡らさないように気を付ければ、カビなどの心配は少なくなります。
暖かくて湿気の多いところだと水を控えめにしてもカビることはありますが、早めの処置を行えば大丈夫でしょう。
毎日の観察をわすれないように。

【まとめ】

簡単に楽しめるヒヤシンスの水耕栽培です。
約束をしっかり守るときっときれいな花を咲かせてくれますよ。