大切に育てているバラにゾウムシを発見してしまったらなんとかしたいですよね。バラにゾウムシが付くと、どのような症状が出てしまうのでしょうか。

また、ゾウムシを駆除するためには、そのようなことをしなくてはいけないのでしょうか。ゾウムシが付いてしまったバラの症状と、ゾウムシの駆除方法について調べてみました。

バラにゾウムシを発見!どのように駆除したら良い?

バラ ゾウムシ 駆除

バラにとってゾウムシは天敵とも呼べる存在のようです。では、バラにゾウムシが付いてしまうとバラはどのようになってしまうのでしょうか。

ゾウムシはバラのつぼみを食害します。食害されたつぼみは、穴があき干からびてしまうため、開花することができなくなってしまうそうです。

そのようなゾウムシは早い場合では4月ごろから、一般的には5月〜11月にかけて発生するそうです。特に5月〜6月にかけては要注意のようです。

ゾウムシ自体の体長は2〜5mmと非常に小さいため、発見することは非常にむずかしいそうです。そこで、ゾウムシを駆除する方法ですが、一番確実な方法は、発見して捕獲することです。

しかし、ゾウムシは捕まえようとすると、下に落ちて逃げようとします。小さな体長なため、下に落下されると、再度発見することは非常に難しくなるそうです。

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そこで、鉢の受け皿などを下にセットして、捕獲作業に入ると良いそうです。逃げようとして下に落ちても、受け皿の中に落ちてしまうからです。

また、被害にあったつぼみや新芽には卵が産み付けられている場合があるそうなので、被害にあったつぼみや新芽を発見したら摘み取っておく方が良いそうです。

しかし、発見し難いゾウムシです。見落として、いつの間にか大量発生することも考えられます。そのようなときには、薬剤の塗布も効果があるそうです。

しかし、ゾウムシ専用の薬剤はないため、効果が期待できるような薬剤を探す必要があります。完全に駆除することはむずかしようですが、定期的に薬剤を塗布していけば、突然の大量発生と言う事態は避けられるのではないでしょうか。

まとめ

バラの天敵とも言われる害虫がゾウムシのようです。つぼみや新芽を食べてしまうだけでなく、卵も産み付けていくそうです。ゾウムシを発見したら、捕獲し駆除するようにしましょう。

また、見つけられない場合にも、予防として薬剤の塗布も効果が期待できるようです。大切なバラを、ゾウムシの食害から守っていきましょう。