ユリオプスデージーという植物をご存知でしょうか。キク科の植物で、綺麗な花を咲かせます。

花を咲かせる植物を育てる上で大切なのが、“切り戻し”という手入れです。花が咲かなくなってきた時期に行っておくことで、姿を整えたり、花数を増やすことができます。また、余計な茎の生成を抑える効果もあり、より強い芽が出てくるように促すために行うこともあります。

 

それでは、ユリオプスデージーの場合、切り戻しはいつ行うのが良いのでしょうか。また、切り戻し方法はどういうやり方をするのでしょうか。

ユリオプスデージー 切り戻し 時期 方法

【ユリオプスデージーの切り戻しの時期はいつ?】

ユリオプスデージーは11月〜5月までの長い期間、黄色い花を咲かせます。花を咲かせる植物が少ない中、冬に花を楽しめるのが嬉しいですね。

ユリオプスデージーは南アフリカ原産の常緑低木です。そのため、小さいときには草花のように見えますが、年数が経つにつれて茎が太くなったりゴツゴツしてきて、やがて樹木の姿になってきます。ユリオプスデージーの葉には、表面に細かい毛が生えていて、それが銀色に見えることから、「シルバーリーフ」とも呼ばれています。

名前に“デージー”とはついていますが、一般的に呼ばれているデージーとは別属のようです。

 

そんなユリオプスデージーの切り戻しの時期についてですが、5月〜6月、9月〜10月が適していると言われています。

それでは次に、切り戻し方法について見てみましょう。

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【ユリオプスデージーの切り戻し方法は?】

ユリオプスデージーの特徴の一つが、強い切り戻しにも耐えるところです。草丈の半分くらいの高さまで、バッサリと大胆に切り戻しても大丈夫です。

 

ただ、切り戻しの時期が遅いと開花が遅れたり、花が咲かないこともあるようですので、注意して行ってください。

【まとめ】

ユリオプスデージーの切り戻しの時期と方法についてご説明しましたが、いかがだったでしょうか。適切な時期や方法に行うことで、より美しい花を咲かせましょう。

 

ユリオプスデージーには“円満な関係”や“夫婦円満”などの花言葉があります。また、初心者でも育てやすい植物ですので、これから育てようか興味を持っている方はぜひ、検討してみてください。