アンスリウムは、熱帯地方を原産とする養生植物であり、庭の土で植えると根腐れを起こし育ちません。育てる場所として適しているのは、室内の直射日光が当たらない場所で比較的明るい場所が最適です。強い直射日光に当てると葉が日焼けします、暗い場所は花が咲きにくくなります。

暖かい時期に鉢植えを直射日光の当たらない屋外に置くのは良いです。

アンスリウム 育て方 室内

【アンスリウムの室内での育て方.

アンスリウムを育てるのに重要なのは水やりです。温度が20度を下回る時期は土が乾いて1週間ほどで少しの水で十分です、やり過ぎると根腐れを起こしますので注意しましょう。温度が20度を超してくる成長期には土が乾いてきたら水を与えましょう。

 

土は過剰な水分は嫌いますが、茎や葉は加湿を好みますので水分を与えた方が鮮やかな色になります、1年を通して霧吹きで適度に葉水を与えると葉は濃い緑に仏炎苞は鮮やかな色になります。

 

肥料についてですが、寒い時期は成長が遅いので肥料の効果がありませんので肥料をやる必要はありません、春から夏の48月の暖かい成長期には肥料を必要としますが、やり過ぎには注意が必要です。

肥料は液肥と置き肥がありますが、暖かい成長期には、それぞれを、月に一度ずつ交互にやる程度で十分です。

 

1回の分量は、肥料袋に表示されてる量に従ってください。

 

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春から夏にかけては、害虫が発生しやすい時期です。特にアブラムシ・ハダニ・カイガラムシには要注意です。この期間は鉢底や鉢周りを入念に観察して見つけた場合は即刻、駆除をしましょう。仏炎苞や茎に葉水を吹き付けるときも良く確認をしましょう。

霧吹きで葉水をかけることが虫除け効果を発揮しますので年間を通して葉水するようにしましょう。

【まとめ】

アンスリウムは、鉢植えを購入して大事に育てて自分で、株分けや挿し木をして増やしていくのも楽しみの一つです。その時に重要になるのが、強い直射日光に当てない、鉢の水分量、に注意、肥料、病害虫、土の乾燥具合に注意が必要です。ま

 

た、親株の周りに子株ができますので、暖かい成長期に、2~3年に一度の間隔で株分けをしてあげると育ちがよくなります。鉢の置き場所も重要になります、直射日光をさけて室内の明るい日陰に置くのがよいでしょう。