オシロイバナは生命力が強いので、大きく成長します。

育てるには、広いスペースが必要で管理するのも大変です。

鉢植えだと、広がらず管理もしやすいです。

鉢植えの手入れの方法や育て方のコツを紹介します。

オシロイバナ 鉢植え 

【オシロイバナの鉢植えの手入れ方法や育て方のコツ】

鉢植えでの一年を通しての管理の流れは、春は芽の管理、夏は肥料の管理、秋は枯れ葉の管理、晩秋は茎や葉の始末になります。

春は、芽がたくさん出てくるので、成長の遅いものを間引きして、いいものを選ぶ必要があります。

夏は肥料をあげます。肥料は、芽が出たとき、花が咲く前、花が咲き終わってからの3回に分けてあげます。

秋になると枯れ葉が落ちます。病害虫を増やさないためにも、落ち葉が出たらキレイにしておいた方がいいですね。

鉢植えの場合、土は花用の培養土を使うといいでしょう。

水は、夏場は萎れやすいので1日1回たっぷり水をあげます。

育てる場所は、日当たりのいい場所が適しています。

冬でも2~3℃くらいの場所なら、霜が当たらないように軒下に移動させ、水やりを減らし、土が乾いたら午前中にあげます。

鉢植えで数年育てている場合は、2~3年に1度、春に根を掘り上げて、新しい土に植え直します。

このとき、根を傷つけないように気を付けてください。

鉢のサイズは、15センチ以上の大きさが必要です。

複数の花で寄せ植えする場合は、幅20センチ×深さ20センチが必要です。

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コンテナで育てる場合は、コンテナの下にレンガや石を置いて、空間を作っておいたほうが根腐れの予防になります。

鉢底には、鉢底石や軽石を入れて、排水性や通気性を良くしておきましょう。

オシロイバナは放っておくと、伸びすぎるので伸びた枝やいらない枝を切り取ります。全体の形を整えたり、大きくなりすぎないように制限することも大事です。

病気や害虫には強いですが、アブラムシが付くことがあります。

アブラムシの駆除の方法は、薬剤を使ったり、ガムテープで直接取り除いたりします。

【まとめ】

オシロイバナは、鉢植えでも育てることが出来ます。

水をあげる量を気を付けることと、芽が出た時、花が咲く前、花が咲き終わってから肥料をあげることも大切です。

鉢植えだと広がりにくいので、管理もしやすいので、育てやすいです。