アスチルベ・カラーフラッシュという花を知っていますか?葉っぱの間から茎が伸び、小さな花が集まってふわふわと綿菓子のような姿をしています。ユキノシタ科アスチルベ属に分類され、草丈は3040cmになるそうです。そんなアスチルベ・カラーフラッシュはどうやって育てればいいのでしょうか?それでは今回は、カラーフラッシュの育て方についてご紹介します。

アスチルベ カラーフラッシュ 育て方 

【アスチルベ・カラーフラッシュの育て方は!?】

・環境

カラーフラッシュは、一般的に半日陰で育てます。夏の暑い日に日差しにあててしまうと、葉焼けを起こす可能性があります。高温期や乾燥による株の弱りを防ぐために、なるべく涼しいところで育てます。庭に植える場合には、落葉樹の下など明るい日陰の場所がおすすめです。

 

・冬越し、夏越し

寒さには強い性質をもっているので、全国で栽培することができます。夏などの暑さには弱い傾向にあるので、半日陰の場所に置いてあげれば元気に育ってくれるそうです。

 

・水やり

水は欠かさず与えなくてはなりません。水切れすると葉やつぼみが枯れてしまう可能性があります。庭植えの場合は、雨水で十分ですが乾燥が続く場合には水を与えます。鉢植えの場合は、土の表面が乾いたらたっぷりの水を与え、特に夏は乾燥させないようにこまめにチェックすると良いそうです。

 

・肥料

あまり肥料は必要としませんが、庭植えの場合も鉢植えの場合も春の3月~4月と秋の10月に緩効性化成肥料か液体肥料を与えると良いそうです。

 

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・病害虫

水はけのわるい場所に置くと、特に梅雨の時期などに灰色かび病、白絹病にかかってしまう可能性があるので、水はけのよい場所に置いてあげることをおすすめします。

 

・アブラムシ

蕾に発生しやすい虫でそのままにしてしまうと枯れてしまう原因となるので、見つけましたら薬剤などで駆除することをおすすめします。 

【まとめ】

今回は、アスチルベ・カラーフラッシュの育て方についてご紹介しました。カラーフラッシュは小さな花が集まり可愛らしい姿をしていて、小さな綿菓子のように見えるそうです。寒さに強い品種なので、全国で栽培することができるそうです。しかし、夏など暑い時期に直射日光に当ててしまうと葉焼けを起こしてしまい、さらに高温期や乾燥で株が弱ってしまう可能性があるので、特に夏は気を付けなくてはなりません。