存在感のあるひまわりを自宅で育てている方も多いと思いますが、花が咲いた後に種を収穫するにはどのようにしたら良いのでしょうか?
また、収穫の時期はいつが良いのでしょうか?
【ひまわりの種子を収穫する方法】
ひまわりは開花してから1か月半ほど経つと収穫できます。
おおよその時期ですが収穫時期は10月頃がベストです。
ひまわりは花を咲かせた後に枯れ始めると、花の頭にある種がだんだんと実り始めていき、外側から中心に向かってだんだんと黒くなっていきます。
種がだんだん実ってくると重くなってくるために、花が下に垂れ下がってきます。
下を向いた状態から1か月ほど経つと茎や葉の色が茶色くなり、カラカラに乾燥した状態になったら種を収穫する事ができます。
この時に花の外側と中心部とで両方種を取ってみて、種の固さも確認して下さい。
両方共に種を押しても潰れないほど固くなっていたら収穫に適した固さです。
乾燥した状態が良いからとあまり長い間放置していると、鳥に狙われたり状態が悪くなってしまいますので注意して下さい。
ではいよいよ収穫です。
まず花と茎を切り離して、花部分を天日で2~3日乾燥させます。。
種はトウモロコシのように取る事ができますが、バーベキューや焼き肉を焼く時に使用する網があれば種部分を網に当てて前後左右に動かすと種を簡単に取る事ができます。
種が残ってしまう場合には花を割ると取れやすくなりますよ。
もしも種が取れずに残ってしまう場合には乾燥が不足している事が考えられますので、もう少し乾燥させてから取ってみて下さい。
収穫した種は再度天日でよく乾燥させて下さい。
そのままにしておくとカビが発生する事がありますので注意して下さいね。
【まとめ】
今回はひまわりの種の収穫の仕方と収穫時期の目安についてまとめました。
花を咲かせた後も種を収穫する事ができれば、また来年新たに種を植えてひまわりを育てる事ができますよね。
収穫するタイミングとよく乾燥させる事がポイントですので、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。