夏に花を咲かせる花として一輪でもとても存在感のあるひまわり。

ひまわりは比較的育てやすい花ですので、ガーデニングの初心者でも気軽に育てることができます。

今回はひまわりの育て方と梅雨時期に注意する点についてまとめました。

ひまわり 育て方 梅雨

【ひまわりの育て方と梅雨に注意する事は?】

ひまわりは4月~6月頃に種まきをします

発芽するのに適した気温は20度~25度程度ですので寒い地域の場合には、種まきの時期を少しずらして温かくなってから種をまくとすぐに発芽します。

ひまわりは弱酸性や中性の酸度を好みますので、アルカリ性の強い土は避けた方が良いでしょう。

水はけを良くするために地植えの場合には腐葉土を混ぜますが、鉢植えの場合には市販で販売している培養土で問題はありません。

ひまわりは夏に咲く花ですので暑さに強い食物ですが、水を与えないと枯れてしまいますので、土の表面が乾いたらたっぷりお水を与えて下さい。

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ひまわりは日当たりと通気性の良い場所を好みますので多湿を好みません。

そのため梅雨時期は多湿によって発生するベト病やナメクジに注意が必要です。

ベト病は多湿期に多く発生し、葉脈に囲まれた部分が黄緑色の班模様に変色し葉が枯れてしまう病気です。

ベト病を防ぐためにも、風通しを良くしてベト病が発生した時には、殺菌剤を散布しましょう。

ナメクジは発芽してから多く発生します。

もしもナメクジが発生した時には0.3~0.5%の塩水をまくと駆除する事ができます。

ひまわりは一年草で根が弱いため植え替えは必要ありませんが、間引きながら育てることで見栄え良く咲く事ができます。

【まとめ】

今回はひまわりの育て方と梅雨時期の注意点についてまとめました。

ひまわりを元気に育てるコツは、日当たりと風通しの良い所で育てる事と、土が乾燥したら水を与えることです。

植え替えが不要なので、一度植えてしまえばその後はとても楽という事からもガーデニング初心者でも育てやすい花ですね。