アルストロメリアの多くは、5月から6月に花を咲かせ暑い夏に休眠します。しかしこの特徴に合わせて育てても、アルストロメリアの花が咲かないと悩む人がいます。

花が咲かない原因は何でしょうか?アルストロメリアの花を咲かせるために、気をつけたいポイントを紹介します。

アルストロメリアの花が咲かない!その原因は?

アルストロメリア 花 咲かない

アルストロメリアは球根を春または秋に植えつけて、5月頃に花を咲かせる植物です。ガーデニング初心者の人でも気をつけたいポイントをおさえれば、それほど管理は難しくありません。

しかし時々アルストロメリアの花が咲かないと悩む人がいます。その原因は次の事が考えられます。

①日当たりの良い場所に植えつけていない

②肥料を与えすぎている

③冬の寒さで弱る

花を咲かせるためのアルストロメリアの上手な育て方

アルストロメリアの花を咲かせるためには植えつける場所の環境を選ぶ必要があり、肥料や水の与えすぎを避けます。そして冬の寒すぎる環境で球根が傷むことも避けなければいけません。

多湿が苦手なアルストロメリアは、地植えのときは雨があまり当たらない場所を選びます。多湿に弱いアルストロメリアは梅雨の長雨にあたると、花が咲かなくなります。

そして日をたっぷり浴びると花芽がたくさん付くので、風通しと日当たりが良いところを選びましょう。

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植えつけてから発芽して葉が緑色に育っている間は、適宜肥料を与えます。肥料に緩効性肥料を混ぜると花芽を増やすことができます。

そして花が咲いてからと休眠の時期には、肥料を与えるのを止めます。 

アルストロメリアの球根は春と秋に植えつけますが、春にきれいな花を咲かせるためには早い時期の秋に植えつけます。

この時期に植えると本格的な寒さが来て休眠時期に入る前に、しっかり根が張り春に花芽が付けられます。

春に植え付けしても花は咲きますが5月までに十分に成長しない可能性が高いので、植え付けは秋を選んだほうがいいです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

アルストロメリアの花が咲かない原因は、日当たりが足りない・肥料の与えすぎ・冬の寒さにやられているなどがあります。比較的お世話がしやすい植物ですが、これらに気をつけないと花芽が付きにくくなります。

そして植えつける時期は早い時期の秋を選ぶと、休眠前に十分に根が張り花を咲かせることができます。