ガーデニングの花として人気のあるダリア。高い丈のものから低いものまで、バリエーションが豊富です。

色にも花には珍しく、黒に近い色もあります。大輪のものから小輪のものまであり、品種改良も毎年進められかなりの数の品種があります。ダリアは原産国メキシコで、江戸時代に日本に伝わりました。和名は花の形がボタンに似ているため「テンジクボタン」と呼ばれています。そんなダリアの育て方の中でも、必要な管理「切り戻し」について学んでいきたいと思います。

ダリア 切り戻し 方法 時期

 ダリアの切り戻し方法は?

まず「切り戻し」とは…きれいな花を咲かせるための作業になります。余計な茎の成長をおさえて、新しい強い目を出すために行います。植物は、上に高く成長していくものです。そのため、きれいな花を咲かせるためには茎を切り、栄養を花に与えなければなりません。そのために、切り戻しを行います。切り戻しを行うと、成長後の姿を整えて、花数を増やすことができます。切り出しの方法は、株元に葉があることを確認して行ってください。葉がない状態で、切り戻しをすると枯れてしまう可能性があります。その後、茎や枝先を切ります。

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切り戻し時期は?

切り戻しするタイミングは、花が少なくなってきて花全体の形か崩れた時です。夏終わりなど時期はないので、花が少なくなったタイミングがベストです。鉢植えに植えている場合は、周りに沿い、大胆にカットしてください。花が咲いているものをカットしてもかまいません。枯れてきたとき、花が少なくなった頃がいい時期と言えるでしょう。

 【まとめ】

ガーデニングの花から、お祝いの花まで人気の高いダリア。品種改良もかなり進み、毎年多くの品種が誕生しています。ガーデニングの花として向いているダリアは小輪で丈の低い品種です。元は大輪の品種を改良して、小輪にしているものがほとんどです。自分の好きな花の色を探してください。こう説明すると、育てるのが難しい花だと思うかもしれませんが何も難しいことはありません。水はけを良くし、適切に切り戻しを行えばもっと良く多くの花を咲かせることができます。逆に言えば、切り戻しを行わなくても、花を楽しむことはできます。花の手入れをする時間と余裕があれば、行ってもらえばと思います。優雅な花ダリアを楽しんでください。