クチナシという植物を見たことはありますか?アカネ科クチナシ属に分類され、寒さに強い植物のようです。古くから親しまれている植物で、香水にも使われることがあるようです。
香水の他にもクチナシの実は、漢方薬としても用いられているようです。そんなクチナシは室内でも育てることができるのでしょうか?それでは今回は、クチナシの室内での育て方についてご紹介します!
【室内でクチナシは育てられる?失敗しない育て方とは!?】
クチナシは、基本的に苗や種から育てますが、種はほとんど売られておらず、花が咲くまでに3年~4年かかるあそうです。そのため、一般的に苗植えをすることが多いようです。
・鉢植え
鉢植えと地植えがありますが、室内で育てる場合には鉢植えになります。クチナシは、寒さに弱い植物なので、寒冷地で栽培する場合には場所移動ができる鉢植えがおすすめです。夏は直射日光が当たらない場所に置き、それ以外の季節は直射日光が当たらず、日当たりのよい場所が良いそうです。
クチナシの苗を植える際には、9月~10月に適しており、寒冷地で栽培する場合には暖かくなってきたなと感じた時が良いそうです。根詰まりを防ぐために、苗よりも一回り大きな鉢を選びます。土は、赤玉土3:腐葉土1の土を元に、緩効性肥料などを混ぜてそこに苗を植えます。
・水やり
クチナシは乾燥に弱い植物なので、土の表面が乾いてきたなと思ったらたっぷりの水を与え、特に夏は土が乾きやすいので水切れを起こさないようにこまめに水やりを行います。寒冷地での栽培は、霜が降りないように注意し、夏は半日陰、それ以外の季節は日当たりの良い場所で管理します。
・肥料
鉢植えで育てている場合には、2月と8月に肥料を与えます。夏以降に肥料を与えすぎてしまうと生長の妨げとなってしまうので注意が必要です。
【まとめ】
今回は、クチナシの室内での育て方についてご紹介しました。クチナシは、乾燥に弱い植物のようです。そのため、植えた後は水切れを起こさない様に注意しなくてはなりません。そして、日陰ではなく日当りの良い場所に移動しますが、直射日光は避けて管理します。鉢植えで栽培すれば好きな場所に移動できるので、寒冷地の人でも育てることができるようです。