オキザリスの中でも、四季咲き性が強い品種の「レネグリー」
カタバミ科特有の葉の形をしていて、緑の葉とピンクや白の花を
咲かせてくれます。
今回は、「レネグリー」についてご紹介いたします。
オキザリス レグネリーの特徴と花言葉
レネグリーは春・秋植えの球根です。
南アメリカ原産で、四季咲き性が強く条件さえ整えれば
いつでも花をみることができる品種です。
とても丈夫な品種で、球根は真冬や夏以外ならいつでも植えることができます。
夏以外は日当たりのいい場所で育て、夏は遮光して育ててあげると
花つきが良く葉も美しさを維持することができます。
水はけが良く水持ちの良い土に浅植えして育てますが、浅植えのため
やや乾燥に弱くすぐに萎れてしまうことがあります。
カラカラに乾燥したとしても、球根が無事なら復活するので
心配はいりません。
レネグリーの特徴は、何といっても緑の葉にピンクや白の花を
咲かせる事なのですが同じ花色でも、紫の葉をもつレネグリーもあります。
紫の葉をもつ種類は、「トリアングラリス」や「紫の舞」と呼ばれるものになりますが、こちらの名前の方が浸透しているかも知れません。
レネグリーは、別名「緑の舞」と言われています。
別名が「紫の舞」と似ているのは、和名は葉の色から付けられた名前だからと推測されます。
レネグリーの花言葉は「決してあなたを捨てません」「喜び」「母親の優しさ」です。
オキザリスにはたくさんの品種がありますが
花言葉については、オキザリスの花言葉で統一されているようです。
レネグリーは、トリアングラリスにもあるように葉に特徴があり
独特な模様が葉にあります。
トリアングラリスは花と言うよりは葉を見て楽しむ品種のようですが
レネグリーは、どちらかと言うと花を観賞して楽しむ品種のようです。
どちらも、花も葉もきれいなので両方楽しむことができると思います。
【まとめ】
緑の葉に特徴的な模様のあるレネグリー
環境によりますが、上手に環境を管理してあげることで
色鮮やかな緑の葉と可愛らしいピンクや白の花を
楽しむことのできる植物です。
レネグリーとトリアングラリスを一緒に育てることで
お庭もとてもきれいなコントラストを見せてくれるかもしれません。