シクラメンは寒さに強い植物のような印象を受けますが、実際の所はどうなんでしょう?日本の中で一番寒い北海道ではどのような育て方をしているのか早速調べてみましょう。     

シクラメンの北海道での育て方とは?  

シクラメン 北海道 育て方

現在のシクラメンは寒冷地向きに品種改良されています。かといって寒さに強いという物ではありません。現在のシクラメンの多くはヨーロッパのドイツでも育つように改良され耐寒性を強めているのです。

基本的には冬の植物で底面吸水をためて暑い場所は苦手です。霜に当たらせないようにしないと枯れてしまいますし夏越しを上手くさせれば来年も咲きますので以上の事に注意して育てることがまずは基本です。それに加味させて北海道での育て方の注意点は次の様です。

・夏が涼しいので栽培を継続したほうが花が増えていいので休眠はさせない方がいいです。

最低気温が10度になったら室内にいれ、春から夏は戸外の明るい日陰におきましょう。また、室内では20度以上にならない様にするとともに、水やりの水温は室温に近い温度であげるようにしましょう。ここはポイントです。

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これは基本ですが球根には直接水をかけないようにしましょう。そして春から夏にかけては、土の感想具合を観察して水をあげますが、一方では水のやりすぎを注意しないと球根は腐ってしまいますので注意しましょう。

・8月の下旬にはすっかり涼しくなっているので植え替えは8月の下旬がいいです。土は残して、足してあげましょう。シクラメンは繊細な植物なのです。

・葉やけを防ぐために明るい日陰や遮光した場所で育てることがいいです。シクラメンは北海道のような冬の寒さには耐えられないので外気が10度以下になるようなら室内にいれないとだめになります。

シクラメンは繊細な植物です。15度前後の場所で育てるようにしましょう。北海道の冬は日光が不足しがちなので内部まで光が当たるように工夫しましょう。

最後にダメになった葉は捻って取り除いてください。

まとめ

シクラメンの北海道の育て方ですが、シクラメン事体は寒さに強いという品種ではなかったんですが、ドイツの寒冷地用に品種改良された物であります。シクラメンは繊細な植物なので温度は15度前後の場所において育てましょう。

日光にも当てた方がいいけれど、当てすぎるのも考え物ですのでシクラメンの状態を観察しながら調節しましょう。