ユリの女王と呼ばれているカサブランカは、純白で高貴なイメージがある花です。

他のユリとも違って色は白色のみで大きな花は豪華で高貴なイメージを持ち、結婚式でもよく使われる花です。そんなカサブランカの切り花は、せっかくなので長く楽しみたいですよね。今回はカサブランカの切り花の上手な手入れの方法やコツなどをご紹介します。

カサブランカ 切り花 手入れ

カサブランカの切り花の手入れ方法

まず、カサブランカの切り花を手に入れたらまず水やりをしましょう。

カサブランカは乾燥に弱いので、元気が無く萎れたような状態になりやすいのですが水をやるとすぐ元気になるので大丈夫です。美しい花を長く楽しむため花が咲いている時期は特に水切れに注意します。

たっぷりの水を好むので大きめの花瓶を用意しておくこともポイントです。カサブランカの花は大きく、小さい花瓶では花が倒れる原因や水切れにも起こしやすいので大きな花瓶に生けることがコツです。もちろん、毎日水を交換して新鮮な水を与えましょう。水の交換の際には花瓶を洗っておくこと、葉っぱが水に浸からないようにすること、ヌメリがある場所は切り口を切って水切りをしましょう。

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また、飾る場所に注意しましょう。カサブランカは直射日光が当たらない涼しい半日陰に飾りましょう。直射日光が当たる場所に置くと花が傷む原因になります。直射日光だけでなく風も直接当たってはいけません。カサブランカにエアコンやヒーターの風が当たらないように気を付けましょう。エアコンなどの風が直接当たるとカサブランカは元気がなくなってしまいます。

またカサブランカの花粉はこまめに取り除きましょう。花の中央にある茶色い花粉をそのままにしておくと白い花の上に花粉が落ちて見た目も良くないですし、花粉が無いカサブランカの方が持つのでこまめにティッシュで取りましょう。また、枯れた花もすぐ取り除きましょう。

【まとめ】

カサブランカを長く楽しむためには上記の注意点を守りましょう。手に入れた状況にもよりますが、カサブランカの切り花は約1週間から10日間ほど持ちます。上品で美しいカサブランカを楽しみましょう!