カサブランカは日本でいうヤマユリやカノコユリが親となっている品種で1984年にオランダで品種改良されて作られた品種です。純白で高貴な花の姿を持つカサブランカは冠婚葬祭などフォーマルな場所にも使われる気品のある花だとされています。そんなカサブランカですが、耐寒性、耐暑性があり、カサブランカは意外と初心者でも育てることができる花だとされています。ポイントを守って栽培すればカサブランカの見事な花を楽しむことが出来ます。

今回は、カサブランカを栽培するにあたってどんな土を選べばいいのかご紹介します。

カサブランカを育ててみたいと思っている方は是非参考にしてみて下さいね。

カサブランカ 栽培 土

カサブランカの栽培に合った土は何?

カサブランカに適した土は、鉢植えか地植えかで違いますが基本的には通気性や水はけがよく適度な保水性を持った土が適しています。カサブランカの仲間であるユリの種類によって、砂質と腐植質の混ざった粘土質の土壌や、さらに鹿沼土、日向砂、桐生砂を混ぜた土壌にしますが、カサブランカの場合は鉢植えの場合は、赤玉土中粒:腐葉土:パーミキュライトを6:3:1の割合で混合して少し化成肥料を加えた用土を使います。地植えの場合は、腐葉土と苦土石灰を混ぜて弱アルカリ性の土壌にしておきます。水はけが悪いと葉枯れ病や疫病などの病気の原因になるので水はけの良い土壌になるよう気を付けましょう。

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もちろん市販の草花用の園芸用の培養土を使っても大丈夫です。園芸店ではユリやカサブランカ専用の土も販売しています。専用の土にはミネラル成分が含まれていたり、下根のために排水性がよく、上根のために乾燥しすぎない保水性を持っていたりとカサブランカの特徴に合った専用の土がります。値段は1袋に14Lで約1200円ほどですので試してみてもいでしょう。

【まとめ】

カサブランカに合った土は通気性や水はけが良いことが第一ですが、カサブランカは乾燥に極端に弱い性質を持っているので保水性も欠かせません。カサブランカに合った土壌作りを一から始めてみても良いですし、園芸店などでカサブランカ専用の土を購入してもいいでしょう。