ユリを育ててみようと思ったときに、どんな点が気になるでしょうか。

まずは、土台となる土の部分ではないでしょうか。

ユリの栽培に最適な土はどうやって作ればいいんだろう、と思っている方に分かりやすくお話ししていければいいなぁと思います。

ユリ 栽培 土

ユリ 栽培 土

ユリを栽培してみよう!栽培に適した土はどうすればいいの?

 

ユリは品種がたくさんありますが、ユリの土ですべて共通しているのです。

まずは、水はけが大事です。

水はけが悪く、常にじっとしている土ではユリは大きくなるどころか病気になりやすく球根は小さくなってしまいますし、翌年には芽が出ない!花が咲かない!という状況になってしまいます。

なので、土づくりでは、まずは水はけをよいものを選びましょう。

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そしてある程度の保湿性を持つものが良いです。

例えば、赤玉土が7割、腐葉土3割の割合であると、水はけがよく、腐葉土による保湿性も優れていますのでいいかと思いますよ。

ユリを球根から栽培する場合、もちろん市販の「球根用の土」を使うと、混ぜる手間も必用ではありませんね。

庭植えの際は、ユリは最適なpHがありますので賛成に傾いていたら1平方メートルあたり大さじ2ほどの苦土石灰を巻いてあげると土のpHが安定します。

ユリの球根や、苗をその日に買ってきて、そのまま植え付けるよりも、事前に1週間前に1平方メートル当たり洗面器1杯分の腐葉土と、栄養分として100グラムほどの緩効性化成肥料を混ぜて土を安定させておきます。

 

鉢植えの際は一般的に市販されているプランター用の培養土で十分です。

元肥が入っていいないタイプのものならば培養土1リットル当たり化成肥料を小さじ1ほどを混ぜてあげましょう。

まとめ

ユリを栽培するにあたり、土は必要不可欠ですが、そう難しく考えなくても家庭で使用している市販の培養土で十分育つので安心してくださいね。

もちろん、土、それだけでは育ちませんのでしっかり日光に当ててあげることを忘れずに!

実はユリというのは自然の中に自生するものでもありますので水はけと日光があれば正直育っていくのです。なので気軽にユリを植えてみませんか?