買ってきたチューリップを少しでも長く飾っておきたい。切り花の命は短いものだと思っていませんか?

実は、花屋さんで買ってきた切り花でも、長持ちさせることができる方法があります。分かりやすく、順序立てて説明したいと思います。

チューリップ 切り花 長持ち

チューリップの切り花を長持ちさせるには?

まず、花屋さんへ行ってチューリップを選ぶ際の注意点ですが、少しでも長く持たせたい時は、まだ花が開いていない、色づいていないつぼみのものを選びましょう。

次に、帰宅したら、買ってきたチューリップの高さの半分以上の深さのある花瓶を用意し、洗剤を使ってキレイに洗っておきます。

続いて、花瓶に入れる水を用意しますが、チューリップの茎をシャンとさせる効果のある冷水を用意しておきましょう。

 

では、チューリップを花瓶に入れる前の処理ですが、チューリップの茎をそろえ、先端から5ミリほどのところをハサミでカットしますが、少し斜めを意識してカットしましょう。水の吸い上げが良くなり、長持ちさせることができます。

その際、花瓶に入れた時に水に浸かる葉は、すべて取り除いておくことを忘れずに。

 

では、花瓶に冷水を入れ、チューリップを活けましょう。チューリップは水分を大量に吸い上げますので、絶対に水を切らさないでくださいね。

2~3日して元気が無いようなら、市販の栄養剤を与えましょう。与える時は説明書等に記載されている用量・用法を守ってくださいね。与え過ぎは枯らしてしまう恐れもありますので、必ず、記載されている説明を読んだ上で与えることをおすすめします。

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最後に、チューリップだけでは寂しいかもと思い、ほかの花々と一緒に活ける場合がありますが、水仙だけは一緒に活けてはいません。水仙には花の寿命を縮める物質が含まれており、

危険をともないます。

同じ春の花として人気の水仙ですが、花瓶にチューリップを活ける時は、絶対に一緒に活けないよう、ご注意ください。

まとめ

チューリップは、太陽の光に敏感な植物になります。花瓶を置く場所は、直射日光が当たらないことはもちろんですが、光の差す方向を向く習性がありますので、定期的に花瓶の向きを変えることをおすすめします。