夏の花、ひまわり。部屋に飾ると元気な気持ちにさせてくれます。切り花のひまわりを長持ちさせる方法にはどんなものがあるのでしょうか。

ヒマワリ 切り花 長持ち 水

ヒマワリの切り花を長持ちさせる方法

水の吸い上げをよくするために、ひまわりを花瓶に入れる前に茎の根元を0.5~1cmほど切りましょう。ハサミの刃の部分を洗って、水の中で茎を少し切ります。いわゆる水切りです。切り口の断面を広く斜めに切ることが大切です。花瓶に飾り始めてからも根元には雑菌などが詰まりやすいので、水を替える度に根本を切りましょう。雑菌が繁殖しないように、花瓶は洗剤でよく洗っておきましょう。また、水を替える度に、花瓶をスポンジで洗いましょう。

切り花は根が無いために水を吸い上げる力が弱く、葉から水分が抜けていきます。また、葉が水に浸かっていると水が汚れる原因ともなりますので、上の方の葉を2、3枚残してなるべく取りましょう。全部取ってしまうと光合成ができなくなってしまうので、2、3枚残すというところがポイントです。

延命剤や栄養剤には殺菌効果と花の栄養が含まれているため、使うと日持ちしやすくなります。容量を守って、使いましょう。使いすぎは禁物です!

花瓶は直射日光の当たらない涼しい場所に置きましょう。冷暖房の風が直接当たる場所は避け、穏やかな環境のところに置いてあげると長持ちします。

枯れた花や葉が同じ花瓶の中にあると、雑菌が繁殖する原因になります。枯れているのに気付いたら、取り除きましょう。

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ひまわりの切り花の水替えはこまめに!

ひまわりの水は、毎日替えましょう。濁った水では、雑菌が繁殖してひまわりが痛んでしまいます。めんどくさがらずに、こまめに水を替えて、たっぷり愛情を注いであげましょう。きれいな水に替えてあげると、心もすっきりしますよ!

植物は吸い上げた水を葉から蒸散させています。また、水自体も花瓶の表面からつねに蒸発しています。 水が不足しないためには、一般的には花瓶の水はたっぷり入れておくほうがいいといわれていますが、ひまわりは茎が腐りやすい植物です。そのため、水を少な目にした方が良いでしょう。水が干上がらないように注意して、こまめに水を替えましょう。

まとめ

ひまわりの花は明るい色で、私たちの気分を挙げてくれます。1日でも長持ちさせるために、しっかりお手入れしてあげましょう。水切りと水替えは毎日行ってくださいね!