マリーゴールドを種から育てるのは、比較的簡単だといわれています。それでは、発芽するまでの日数や条件など、よく理解した上で進めていくには、どのような点に注意すればよいのでしょうか
マリーゴールドが発芽するまでの日数はどのくらい?
原種が50種ほどあると言われているマリーゴールドは、園芸種として栽培されているものが主に3つあります。
フレンチ系、アフリカ系、メキシコ系です。フレンチ、アフリカンといっても全てメキシコ原産になります。
マリーゴールドは一年草が多いですが、中には多年草もあり、とても種類が多くバリエーションも豊富です。耐暑性に優れ、開花時期も長いので、ガーデニング初心者でも育てやすい植物です。
マリーゴールドの種は市販されているものを購入するか、一度育てた花から採取しても翌年に咲かせることが出来ます。
マリーゴールドは種まきをしてから発芽するまでの日数が5日~6日と、とても短くすぐに反応があるので嬉しいですね。
マリーゴールドの発芽するための条件について
ここからは、マリーゴールドが発芽するには、どのような条件があるのかを見ていきます。種まきは地域差があり、比較的温暖な地域では、春まきと秋まき(遅まき)の2回、種まきが出来ます。
春は4月~5月、秋は梅雨が終わる頃の7月中旬に、それぞれ種をまくと、春から秋の終わりまで花を楽しめます。
種を蒔いたあと、土を5mmくらいに上からかけます。乾燥は発芽率が悪くなるので乾燥させないように土を湿らせておき、日陰で管理します。
また、秋まきの場合は発芽するまで雨の当らない場所で管理しましょう。
マリーゴールドの発芽するための適温は何度が良いの?
マリーゴールドの発芽するための適温は15℃~20℃です。中には10℃以上、20℃以上でも発芽はします。
温度が高い分には問題ないのですが、低すぎると発芽しない可能性がありますので、注意しましょう。
まとめ
ここまで、マリーゴールドの発芽するための条件や日数などを見てきました。発芽を促す適温で管理が出来ているか、正しく種まきを行えているのか確認をしつつ、少しでも発芽率を上げていければ良いですね。