秋頃になると姿を見せるマリーゴールド。和名は、孔雀草(クジャクソウ)、萬寿菊(マンジュギク)といいます。このマリーゴールドとは英名で、MARIGOLDと表記します。

では、発音の仕方や意味を見ていきましょう。

マリーゴールドは英語でどう発音するの?

マリーゴールド 英語 発音

発音記号はMAÈRIGÒULD(マァリィゴゥルドゥ)となります。順番に発音を説明しますと、MAE(マァ)は、Mの発音を「ム」と言うように鼻から通して出します。EAとは「ア」と「エ」の間の音、発生する時に口を横に広げて「ア」と発音します。

次にRI(リィ)ですが、Rの音を出すとき、舌の先は内側に巻いてその際、口のどこにも触れずに「ル」と発音します。そのまますぐに母音に移動していきます。Iは「エ」と「イ」の間、同時に発声するように「イ」と発音します。

次にGOU(ゴゥ)のGは、舌の後ろ部分を喉の手前の上側に付けて息を止め、一気に舌を離して「グッ」と息を吐き出します。OUはO(オ)をはっきりとU(ウ)はぼかして発音します。Uの時にくちびるを丸く前へ突き出して発生すると、より正確な発音になります。

次にL(ル)のLは舌先を前歯の裏側の歯茎に付けて、舌の左右から「ウ」と「ル」を同時に発音します。

最後にD(ドゥ)のDも舌先を前歯の裏側の歯茎に付けます。そのまま息を止め、一気に「ドゥ」と吐き出すように発音します。

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英語読みのマリーゴールドには、どんな意味があるの?

ここからは、マリーゴールドという英語名の意味についてご紹介します。マリーゴールドのマリーとは、「聖母マリア」(バージン・マリー)の意味であり、ゴールドは、そのまま黄金色の事であり、「聖母マリアの黄金の花」を意味します。

しかし、中世期前のマリーゴールドはキンセンカとし、現在とは違っています。今現在のマリーゴールドは、メキシコのアステカ人が栽培をし、16世紀にスペインへ入ります。

そのスペインが16世紀にチュニスを占領していた時に、北アフリカへ持ち込まれたものの子孫が、アフリカン・マリゴールドになります。日本に渡来したのは、17世紀のことでした。

まとめ

マリーゴールドを英語で正しく発音するのは、かなり難しい気もします。名前の意味が聖母マリアから来ていますが、「聖母マリアの黄金の花」とは、なんて響きが良いのでしょうか。太陽の下で光輝く花にぴったりだと思いませんか。