マリーゴールドは、春から秋までの長い期間咲いており黄色やオレンジ色の花を咲かせるので、花壇や庭、鉢植えを色鮮やかに楽しませてくれます。キク科に分類され、日本名では万寿菊と呼ばれています。とても丈夫な花で、初心者向けの花です。

またマリーゴールドは、独特のにおいがあり、そのにおいで害虫を寄せ付けないという作用もありコンパニオンプランツとしての側面もあります。そんなマリーゴールドは、花壇などに地植えするのも素敵ですが、鉢植えで楽しむのもまた魅力的です。

では、鉢植えをするにあたり、鉢植えはどれくらいの大きさが良いのでしょうか。

マリーゴールドの鉢植えをするときの鉢の大きさとは!?

マリーゴールド 鉢植え 大きさ

マリーゴールドの鉢植えをするときは、鉢の素材の種類を選ぶことも大切です。鉢の種類は、プラスチック・素焼(テラコッタ)・うわぐすりを塗って焼いた陶器・木製のものがあります。

陶器は保水性がありますが、重く衝撃に弱かったりしますが、デザインが豊富です。

木製のものは、見た目が植物との相性が良かったり、通気性が良いといった特徴がありますが、木のため腐ってしまう可能性があるため定期的に防腐剤を塗るなどのメンテナンスが必要です。

素焼の場合、重く壊れやすいですが、通気性が良いです。しかし、鉢が水分をよく吸うため、過失が苦手なマリーゴールドでも水不足になり、土が乾燥しやすく枯れてしまう危険性があります。

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プラスチックの鉢が軽く色やデザイン豊富で保水性が良く扱いやすい鉢です。鉢の大きさは、株の植える間隔によって変わってきます。

3苗の場合は直径18センチの6号鉢、9苗で直径30センチの10号鉢、12苗であれば直径36センチの12号鉢が適切な大きさになります。

同じ鉢でも、長方形の幅が60センチあるプランターの場合は、6苗植えるのがちょうど良い大きさになります。

まとめ

マリーゴールドは丈夫な花で、日光や水を好みます。そのため、鉢植えをするにあたり、日当たりや土が乾きすぎないように配慮しながら鉢植えすることが重要となってきます。そのため、鉢の大きさに合わせてマリーゴールドの苗を植え付けていく必要があります。