なんとなくカサブランカって、自分では育てずお花屋さんで買うイメージがありませんか?
やっぱりお花屋さんで買うと、見た目もいいですし、なにより専門のお店ですから安心できますよね。
とくに、ひとに贈ったりする場合の多い花ですから、確実に綺麗に仕上がっている状態のものを手に入れたいものです。
でももしもカサブランカを自分で育てることができたら、いいなとも思ったりしませんか?
もしくは、育ててみたいけど、どうやって育てればいいんだろうか。
育ててはみたけどうまくいかない。など、色々と気になることがあると思います。
そこで、カサブランカを育てるにはどうするのか、様々の方法をここにまとめました。

カサブランカ 鉢植え 育て

カサブランカの鉢植えの育て方を知りたい!

ユリ科であるカサブランカ。実は育てるのがやや難しく、上級者向きなんだそうです。そう言われると、やっぱり手を出しにくい…なんて考えていませんか?
だけど大丈夫!ちゃんと適切に育て上げることができれば、誰にでもカサブランカの栽培は可能なんです!
それについてまず栽培について知る必要があります。
 ◎置き場所は?
カサブランカは半日陰・明るい日陰を好みます。ベランダなどの風通しの良い場所なら尚良し。
ただし夏の直射日光は日差しが強すぎて刺激になるのでNG!
 ◎水やりは?
土の表面が乾いて来たら水やりのサインです。たっぷり水を与えましょう。
夏場は日中ではなく朝・夕に。冬場は午前中の温かい時間帯に行います。
 ◎肥料はどうするべき?
球根の時であれば10日に1回ほどがベストのようです。
与えすぎも花に良くないので気を付けましょう。
以上が、鉢植えでカサブランカを育てるうえで大事な要点です。既に育っている状態でも、できれば長期的に大切にしてあげたいですよね。

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カサブランカは鉢植えにどう植えるの?

 ◎鉢植えの大きさ
鉢の大きさは7~10号で、そこの深い長鉢または深鉢がおすすめです。
種類は素焼きでも、プラスチックでも、手に入れやすいものであればOK!
 ◎土の種類
鉢植えの中に入れる土は園芸用土or赤玉土中粒と腐葉土、それにバーミキュライトを混ぜたものを使用します。
割合は上記の順に6:3:1ほどがベストなようです。鉢底には軽石などを敷きましょう。
 ◎時期
植え付けの時期はおおよそ10~11月が適しています。開花は6~8月となります。
 ◎植え方
種まき:種同士が被らないように撒く。3週間ほど後に発芽すると植え替えます。
球根:球根1~2個分の深さに植える。球根同士は10cmほど離すこと。球根の上から土を被せてください。
※乾燥しないように注意!水やりに気を付けましょう!
 ◎植え替えと時期
時期としては9~11月ごろ。葉が黄色く色づいて来たら行います。
一年に一回用土を入れ替えると、また健康に育ってくれますよ。

種から、球根から、または苗から…育て始めるタイミングはそれぞれ違いますが、ほとんど基本的な栽培の仕方は変わらないようです。
温かく明るい日陰が好き。乾燥に弱い。とくにこの二つはカサブランカを育てる上で、とくに気を付けなければいけない特徴といえます。

【まとめ】

いかがでしたか?改めて見てみると、気を付けることは多いかもしれません。
ですが、逆に言えば、それらの注意事項を守れば、誰にでもカサブランカの栽培はできるというわけですね!
いきなりカサブランカやユリ科のお花を育てる自信がない…と思うのであれば、簡単なお花から手を付けてもいいですし。
せっかく家に癒しにお花を育てるのですから、綺麗に、立派に咲き誇ってほしいですよね。
少しでも参考になれたならうれしい限りです。
ぜひ素敵なカサブランカを咲かせてください!