パンジーには様々な病気のリスクがあります。その一つ、葉先から枯れていってしまうこと。これは育てていてぶつかってしまうトラブルでしょう。

何故葉先が枯れてしまうのか、原因はどこにあるのか?対策方法もあわせて確認して、パンジーを適切に育成しましょう。

パンジーの葉先の枯れ、その原因と対策について

パンジー 葉先 枯れ

パンジーの葉先が黄色や白っぽく変色して枯れていく場合、いくつかの原因が考えられます。新しい葉なのか、古い葉なのかでも考えられる原因が変わってきますので、該当する症状がないかチェックしてみてください。

新しい葉っぱにも関わらず葉先が枯れている場合、考えられるのは根っこが腐ってしまっていることです。十分に栄養を吸い上げることができずに葉っぱに養分が回らず、枯れてしまうのです。

根っこが腐る原因もさらにあげられますが、おもに肥料不足と水のやりすぎがあげられるでしょうか。

肥料が足りなければ栄養分が不足して葉が枯れますし、水をやりすぎると根っこが腐りやすいです。いずれか心当たりがあれば、肥料を与える、水やりの頻度を見直すことで様子を見てみましょう。

そういったことがない場合は、葉っぱをさらに観察してみましょう。カビのようなものは生えていませんか?古い葉ですと葉の裏にダニなどの外注が住み着いていることがあります。

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カビやダニが発生している場合はその葉っぱを落とすこともできますが、数が多い場合は殺菌剤などを散布しておくとよいでしょう。

そのほか、低温が続いていたり日照不足に陥る、あるいは逆に過度な高温にさらされたり直射日光を浴びすぎても、葉っぱが枯れるおそれがあります。

その場合は適切な温度や日照時間となるように環境を調整してあげましょう。

まとめ

パンジーの異常は葉に現れやすいです。逆に言えば、葉っぱを見ることでその異常を察知することが可能なのです。日光は当てすぎても当てなさすぎてもいけませんし、温度調整もうまくいかないと葉っぱが変色してしまいます。

肥料不足や根腐れによって古い葉に虫やカビが住み着くことも想定されます。考えられる原因は多岐に渡りますが、可能性をひとつずつ照らし合わせてパンジーにとって快適な環境をつくるようにしてあげましょう。