パンジーはその種類も非常に多く、花の大きさだけでも大輪、小輪、巨大輪と多種多様!もちろん色も明るいオレンジ・黄色系統から深く落ち着いた色の紫まで取りそろえています。パンジーひとつだけでじゅうぶん花壇を鮮やかにすることが可能です。

そこで今回はオススメの配色パターンをご紹介したいと思います。

パンジーで花壇を華やかに!オススメ配色

パンジー 花壇 配色

毎年新種が開発されているパンジーは、その正確な種類の数を把握するにはあまりにも膨大な数が存在しています。何百種類という数のパンジーのなかから、まずは色と花の大きさで種類を大別してみます。

花の色に関しては、まずパンジーの「大元」ともいえるスミレの系譜を受ける紫色があげられるでしょうか。

他にも花壇に植えられているものですと陽気なオレンジ、明るい黄色といった暖色系の他に、可憐な白や情熱的な赤いパンジー存在しています。

これだけで花壇の組み合わせに無限の可能性を感じてしまいますね。

色だけではありません。パンジーの中にはフリルのような形をした花びらのものも存在しており、そういった特殊な形の花びらのパンジーをアクセントとしていれるのもありです。

花の大きさも小ぶりなものから大輪のものまでありますので、どの色を、どこに配置するかで大きく印象が変わりそうです。

では、配色についてです。配色といってもどういったアプローチで花壇を作るかによって方向性が変わってきます。

そして各色がもつイメージもありますので(たとえば、オレンジは明るい気持ちにさせるなど)、そういったコンセプトによっても変化していくでしょう。

無難なのはまず、同系色をそろえることでしょう。赤は赤で、黄色は黄色でと言ったように、似たような色を集約する。

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似ている色が集中することで安定感が得られますし、よほどのことがない限り散らかったりはしないでしょう。もう少し踏み込むのならば、同じ色でもグラデーションにすること。

たとえば赤と白を用意して、その間にピンクを配置する。ピンクにも濃淡がありますから、少しずつ違いを楽しむことができます。

少し冒険をしたい、ビビッドな印象を与えたいのならば、反対色を並べることです。花壇でよく見かけるのは黄色と紫の組み合わせでしょう。

前述の二つは協調性や安定感をとっていましたが、こちらはお互いを際だたせる色合いとなっていますので、非常に目を引くようになっています。インパクトを追求するならおすすめです。

他にも、色をミックスさせたり違う形の花びらを取り入れるなどのテクニックがあります。自分が求めるコンセプトを決めて、色をチョイスするのがよいのではないでしょうか。

まとめ

配色に絶対の正解はありません。安定した色合いも、個性の強い色合いも、すべてその人のオリジナルであり魅力です。

自分だったらどんな風に花壇を見せたいのか?それによって導き出される答えは変わってくると思います。色になれてきたら花の大きさや花びらの形もあわせていくと、より個性がでてきますね。