アマリリスは熱帯原産のお花です。

暑さには強いですが、寒さに弱いお花です。

日本は縦に長い国ですよね。

北海道の冬は氷点下、沖縄では冬でも20℃…その差は50℃

日中でも30℃ほどの違いがありす。

アマリリスを育てるポイントの違いを見てみたいと思います。

 

アマリリス育て方室内冬

アマリリス 育て方 室内 冬

アマリリスは寒さに弱いお花です。

植物は本来凍らないように自己防衛していますが、葉の中に水分が多い植物は寒すぎると凍結して枯れてしまいます。

 

アマリリス冬の過ごし方としては・・・

秋から冬にかけ成長が止まり葉っぱが黄色くなって枯れてきます。

球根にたくさんの栄養が蓄えられ、葉が全部枯れたら冬越しの準備をしましょう。

(気温が低下し6℃を下回るころには室内で管理してください。霜や雪に当たると球根が弱って枯れてしまいます。)

 

冬越しポイント

  1. 花が枯れたら1輪ずつ付け根を切り花がら摘みをします。
  2. 花が全部枯れてしまい、 花茎も徐々に枯れてきたら花茎を根元から切り落とす。
  3. 葉にたっぷりの日光をあて球根に栄養を蓄える。
  4. 葉が枯れたら根元から葉を切り落とす。
  5. 根を傷つけないように球根を掘り出します。
  6. 球根を2~3日陰干しします
  7. 春まで大事に保管してください。

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東北地方、寒冷地では・・・0℃以上の無暖房の室内で冬越しさせてください。

暖房やヒーターの前などで保管するほどではないでしょうが、球根をもみがらやバーミキュライトを入れた箱に入れて翌年まで保管してください。

※バーミキュライトとは・・土壌改良材として保水性・保肥性・排水性のバランスが良い土。園芸店や100円ショップなどで購入可能

 

九州地方、温暖地では・・・あまり寒くない地方ならそのままでも大丈夫でしょう。

しかし、九州でも雪が降る年もあります。その時は100円ショップなどでエアパッキンを購入し、鉢植えの周りの防寒対策をしてみてください。

 

まとめ

寒い地方では球根の保管方法に少し気をつけてください。

温かい地方ではそのままで大丈夫でしょうが、

反対に球根を休眠させるためにしっかり寒さにも当てないと葉が枯れ休眠してくれません

温かい地方の方は 休眠させるタイミングに気をつけてください。

このようにご自分の住んでいる場所により気を付けるポイントが違うようです。

冬が過ぎれば、春にはまた新しく芽が顔を出し、かわいいお花を愛でる楽しい園芸ライフが待っていますよ!