鮮やかな赤い花がまぶしいアマリリス。実はヒガンバナ科に属しているんですね。

大きな花と鮮やかな色合いが魅力ですが、アマリリスの開花する季節を知っていますか?アマリリスの基本情報とあわせてチェックしておきましょう。

 

知ってる?知らない?アマリリスが開花する季節

アマリリス 花 季節

アマリリスといえば、まず目を引くのがその花の色の鮮やかさ。白っぽい花びらの種類もありますが、濃い赤色の花びらに注目が集まりますね。

花の大きさも花径10~20センチと大きいのも目立つ一因です。アマリリスが一株そこに咲くだけで注目される存在感を放ちますし、複数を植えて鮮やかな赤い鉢植えを作ることもあります。花壇で栽培するほかはおおぶりで一株でも映えることから、切り花としても人気があります。

アマリリスの球根は2~3月に出回るのが一般的です。球根を植えて約2ヶ月で開花しますので、すぐ植えれば4月~6月に花を咲かせるでしょう。

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また、オランダから輸入した球根は秋咲きの品種がありますので、夏場に植えて育てることで10月くらいに開花し、鑑賞することができます。アマリリスの種類は豊富で、一般的な春咲き、オランダ産の秋咲きの品種のほかにも、初夏に咲くもの、真夏に咲くものもあります。品種によっては春から秋にかけて楽しめるのも魅力ですね。

アマリリスの栽培に関しては、注意事項がひとつあります。これまで書いたとおりアマリリスは春から秋にかけて開花する品種がありますが、冬場になると枯れるものが多いです。

比較的小さめのアマリリスは寒さにも耐性がありますが、おおぶりなアマリリスは寒さにめっぽう弱い傾向があります。栽培の際はアマリリスが冬を越えられる種類であるのかにも留意しましょう。

 

まとめ

季節を気にせずアマリリスを楽しみたいのであれば、温暖な室内で球根を育てることでアマリリスを鑑賞することもできます。

秋に販売される鉢植えを室内で育て、冬場も底冷えなど寒暖差に注意することでアマリリスを咲かせることが可能です。花も中輪であったり、とがった弁の形をしたものは比較的寒さに強いです。