リンドウの深い緑の葉は、よりリンドウの花を際立たせて引き立ちますよね。そんなリンドウの花びらの引き立て役にもなっている葉が枯れてしまうことがあります。そこで、リンドウの葉が枯れてしまう原因と対策法についてお話しします。

 

リンドウの葉が枯れる原因と対策法

リンドウ 葉 枯れる

リンドウの葉が枯れる原因には、水やりがあります。水切れすると根が乾燥してしまい、葉が傷んで悪くすると枯れる原因になります。リンドウは、日が当たっているときにだけ咲く特性を持っていますが、リンドウを育てる環境は、基本的に日当たりが良いことと、極端な乾燥状態にさせないことがポイントです。

リンドウは乾燥に対しては敏感な花なので水切れを起こすのは禁物です。乾いた状態になると葉が枯れます。対策法は適切に水やりを行うことです。

適切な水やりを行えば活き活きと元気に育ちます。水を与えるタイミングは、地植えのリンドウでも鉢植えでも、土の表面が乾いてきたら涼しい時間帯の朝、もしくは夕方にたっぷりと水を与えましょう。ただし、たっぷりの水を与えるといっても、やり過ぎてしまうと逆に根が傷んだり葉が傷んだりします。

水やりの合間は余計な水を与えないようにしましょう。リンドウに関わらず植物に水を与える場合は、水やりを行う時には一気に与えて、与えない時にはまったく与えないというメリハリを作ることが大切です。また、水やりを行う時には、株本に注ぐように注意しましょう。花の部分や葉に水やりしてしまうと傷みの原因になります。

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夏は涼しい場所に!冬も枯れに注意!

リンドウは、乾燥には弱いので暑い夏は涼しい環境で管理しましょう。また、冬になったら地上部が枯れてしまうので、地上から数センチほど切戻して、あとは、たまに水をたっぷりと与えるようにします。そうすれば春にしっかり新芽が顔を出します。

芽が出始める春頃から秋にかけては、日照不足が原因で花が咲かないようなこともめずらしくないので、日当たりのよい場所で日光を当てるようにします。

また、葉はしっかり茂っているのに、花の生育が悪く花が咲かない時は、害虫のネコブセンチュウに寄生されている可能性もあります。この害虫に寄生されると生育が衰えて次第に枯れていきます。この場合の対策法は、殺虫剤を土に散布してしっかり駆除して、新しい土へリンドウの植え替えを行います。

 

まとめ

リンドウの葉が枯れてしまう原因は主に乾燥にあります。一回の水やりでは、鉢植の底から水がでるぐらいたっぷり与えてあげてください。心配なら、土の乾き具合を確認して水やりしてもいいかもしれません。