水仙の葉といえば、みなさんは何を思い浮かべますか?
やはり「ニラ」と間違える場合が多いという事が挙げられるのではないでしょうか。

近年では、ニラと水仙を間違えて食べて食中毒を起こすという事が多発しているので注意が必要ですね。
もちろん大切なペットが誤食してしまわないようにも注意をはらわなければいけません。

そんな水仙の葉ですが、実は枯れてしまう場合があります。
なぜ枯れてしまうのでしょうか。

水 仙葉 枯れる

水仙の葉が枯れる原因とは?

水仙の葉が枯れる原因としては、葉先枯れ病というものがあります。

多湿、20℃くらいの条件でこの病気が発生しています。
多発するのは10月から11月であると言われていますが、春でも発生する条件が揃えば発生してしまうという事ですね。

この病気にかかると、最初はほんのわずかな変化が見られます。
それからは結構早いスピードで葉が枯れていってしまいます。
乾燥しているような感じに変化するので、気が付く方は気が付くかもしれません。

この病気に関しては消毒で進行を止めてあげる事が可能です。
できるだけ早めに対策をしてあげると良いですね。

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ちなみに、消毒というのはうどんこ病などに効果のあるスプレー剤です。

うどんこ病というのは、カビが住み着く事で発生する病気で、植物の病気です。
発生しやすいとされる時期は5月から6月。
それから9月から11月です。
この病気は水仙だけではなく、ほとんど全ての植物に発症する事で知られています。

さらに、植えっぱなしである場合でも過密状態となれば葉が枯れた感じになるかもしれません。
植えっぱなしでも大丈夫と言われてはいるのですが、2年から3年に一度くらいは植え替えを行う事をおすすめします。

「まとめ」

水仙の葉が枯れてしまうのにもやはり理由はあるのですね。
しかも、あまりにも長い間植えっぱなしにしていて葉が枯れてしまった場合はつぼみがあがらなくなってしまう可能性があります。

チューリップなんかは毎年植えなければいけませんが、水仙は2年~3年に一度程度で良いので、是非植え替えをしてあげてくださいね。