皆さんはコスモスを育てたことがあるでしょうか。コスモスはとても育てやすく、なおかつとても美しい花を咲かせることでとても人気のある花です。苗を植える庭がなくてもプランターや鉢植えでも育てることができるため、多くの方に愛されています。苗から育てる方もいらっしゃるかと思いますが、種から育ててみたいという方もいると思います。種まきのうまいやり方などはあるのでしょうか。今回はコスモスをプランターで種から育てるときの、種まきの方法についてまとめてみたいと思います。

コスモス プランター 種まき 間隔

コスモスをプランターで育てる際の種まきについて

まずはコスモスの種まきの時期についてですが、3月から7月頃が適していると言われています。品種によって種まきの時期が違いますので注意してください。開花させたい時期がある場合は逆算して種まきをするといいでしょう。コスモスはあまり茎が強くない花です。しかし、かなり背丈が高く育つ花でもあり、1mをこえると自然に倒れてしまいます。ですので、観賞用に育てる際は50㎝程度が限度になります。これより高いコスモスを育てたい場合は、はやめに支柱を立てておく必要があります。種を蒔く間隔については次の項目で触れますが、種を蒔いたあとは軽く土をかぶせておくと良いでしょう。これによりせっかく蒔いた種が風で舞い飛んでしまうことを防ぐことができます。

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コスモスをプランターで育てる際の間隔について

コスモスの種を蒔く際は、種の間隔に注意しなければなりません。コスモスの種は3,4粒を直接土に蒔くのが基本的ですが、種を蒔く場所は20㎝程度の間隔をあけると良いでしょう。

まとめ

今回はコスモスをプランターで育てるときの種まきのやり方についてまとめてみました。種を蒔いた後にも注意することはあります。前の項目では触れませんでしたが、花芽が育つまでは、夜間は光が当たらないように注意する必要があります。これはコスモスが短日植物であることからきています。夜間に光が当たった状態で育てると花を咲かせない可能性があるのです。コスモスを育てるのはさほど難しくはありませんが、このように注意する点は数多くあるので、しっかり調べながらガーデニングを楽しみましょう。