最近ではコンパクトなサイズのひまわりも増え、プランターでひまわりを育てる方も多くなり、花屋さんでもひまわりの苗を見かける事が多くなりました。
ではひまわりの苗はどのように植えればよいのでしょうか?また、どのくらいの間隔で植えるのが良いのでしょうか?
【ひまわりの苗の植え付け方法】
ひまわりの苗を植え付けるには、4月中旬から6月頃が適しています。
プランターで育てる場合には市販されている園芸用の土と腐葉土を混ぜたものをプランターに入れて苗を植えます。
地植えする場合には深さ30cmほどまで耕し、腐葉土を混ぜた後に苗を植えます。
地植えする際には土をならしてからの方が苗を植えた時になじみますので、苗を植える2週間程前に土を作っておきましょう。
土はアルカリ性の強い土は避けて、弱アルカリ性もしくは中性の土を使用します。
プランターで育てる場合には1日2回の朝・夕に水を与える必要がありますが、地植えの場合には加湿にならないように土が乾いたら水を与える程度で大丈夫です。
どちらで栽培する時も、定期的に追肥が必要になりますのでひまわりの生長に合わせて追肥をして下さい。
肥料の与えすぎは、ひまわりを弱らせてしまうので注意が必要です。
液体肥料だと薄い濃度のものから与え、化学肥料であれば少量を土にまくようにして、必要以上の肥料は与えないようにしましょう。
・ひまわりの苗を植える時の間隔は?
苗を植える時の間隔はとても重要で、葉と葉が当たるほど密集させて植えてしまうと、逆にひまわりの生長を妨げてしまいます。
大きいひまわりの場合に50cm程間隔をあけて苗を植えます。
「ミニひまわり」のような小さい種類の場合には、20cm程間隔をあけて植えましょう。
【まとめ】
地植えでなくてもプランター等で気軽に自宅でひまわりを栽培する方も増えていると思います。
地植え栽培とプランター栽培では土の準備から水の与え方まで少し違いがありますので、それぞれのタイプに合った植え方でぜひひまわりの栽培をチャレンジしてみてはいかがでしょうか。