皆さんはコスモスを育てたことがあるでしょうか。コスモスは観賞用の植物ですが、自宅で育てている人も多く、とても人気のある花です。地植えが基本のコスモスですが、プランターなどで育てることもできます。アパートやマンションで育てられるという点も、コスモスが多くの人に愛されている理由かもしれません。コスモスは苗から育てることもできますが、種から育てることもできます。今回はコスモスの種まきの時期や方法についてまとめてみたいと思います。
コスモスの種まきの時期について
コスモスには様々な品種があり、品種によって種まきに適した時期が変わってきます。7月から8月頃に開花する夏咲き品種は4月から8月にかけての比較的長い期間が種まきの時期になります。9月以降に開花する秋咲き品種は8月頃が種まきをするのに適しています。気候などによって若干のずれはあるものの種まきはこれくらいを目安に行うと良いでしょう。種まきから3か月程度で開花する早咲き品種という品種がありますが、この品種は咲かせたい時期にあわせて種を蒔くといいでしょう。
コスモスの種まきの方法について
コスモスの種は比較的大きいので、庭やプランターの土に直接蒔いて育てることができます。土に深さ1ｃｍ程度の小さい穴を作り、そこに3，4粒のコスモスの種を重ならないように蒔きます。複数穴を作る場合は、穴の間隔を20ｃｍ程度あけるようにしてください。この種まきの方法は点蒔きと呼ばれています。
コスモスの種まきの深さについて
種まきの方法の項目でも述べましたが、コスモスの種を蒔く際は深さ約1ｃｍの小さな穴に種を蒔いていきます。種を蒔いた後は、軽く土をかぶせておくと、風などで舞い飛んでいってしまう危険性を抑えることができます。
まとめ
今回はコスモスの種まきの時期や方法についてまとめてみました。コスモスの栽培はそれほど難しくありませんが、種から育てることができ、種まきの仕方もそれほど難しくないようですね。水やりなどにも注意点はありますが、しっかり守ればきれいな花を咲かせてくれるでしょう。自宅にお庭がなくても育てられますので、興味がある人は是非チャレンジしてみてください。
