オシロイバナは多年草です。丈夫で繁殖力が強いので、道端にも咲いています。

種からでも簡単に育てることが出来るので、紹介します。

オシロイバナ 種まき 方法 

【オシロイバナの種まきの方法は?】

オシロイバナの種は、丸くて黒い硬い種です。

大きさは、67mmほどあります。

花壇に直まきしたり、ポットで育てて少し大きくなってから花壇に移す方法もあります。

気温の上がる5月~6が、一番良い時期です。

発芽の適温は、25℃なので、それに近い温度で管理すると6日くらいで発芽します。

水分が足りないと発芽しないので、種をまく前に土を湿らせてから種をまきます。

まいてからは、霧吹きを使って乾燥しないようにします。

ただ、水をあげすぎると空気量が足りなくなり、発芽しづらくなるので、水分も空気量も保つようにしましょう。

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【オシロイバナの種の植え方は?】

植える場所は、水はけの良い中性の土が適しています。

土壌が酸性だった場合は、石灰を混ぜて中性にします。

日当たりは、良い方がいいですが、半日陰でも育ちます。

オシロイバナは、基本的に肥料をあげる必要がありません。

 

花壇の場合…株が大きく育つので、植え替えの必要が無い広い場所に植えます。

広めの間隔で23粒ずつ点まきします。大きくなってきたら、間引きをして成長を促します。

 

・ポットの場合…連結ポットや3号ポットに、種まき用の土を入れ、23粒ずつ種をまきます。

上から5mmくらい土をかぶせ、乾かないように新聞紙などで覆っておきます。

発芽したら間引きをし、本葉が2~3枚になったら、土を崩さないように気を付けながら、花壇に植え替えます。

太い根が生えていくので、根を傷つけないよう気をつけましょう。

【まとめ】

オシロイバナは、丈夫で育てやすいので、種からでも育ちます。

気温の上がってくる5~6月頃が、一番適しています。

発芽するまでは、水分量と空気量に気をつけましょう。

花壇にまく場合は、株が大きくなるので、植え替えの必要が無い広い場所に種を植えましょう。

ポットの場合は、本葉が2~3枚出てきたら、花壇に植え替えます。植え替えのとき、根を傷つけないように気をつけましょう。

オシロイバナは、丈夫なので道端にも咲いていますが、自分で種から育ててみるのも楽しいかもしれません。