アスチルベという花を知っていますか?アスチルベは、チダケサシ属に分類される多年草植物です。園芸用に改良されたものを合わせて、観賞用にされたもの全てをアスチルベと呼んでいるそうです。その中野カプチーノという花を知っていますか?日本ではほぼ流通していないので、見たことない人の方がほとんどではないでしょうか?草丈は50cm60cm程になり、6月~8月頃に開花を迎えるそうです。そんなカプチーノはどうやって育てればいいのでしょうか?それでは今回は、アスチルベ・カプチーノチーノの育て方についてご紹介します。

 アスチルベ カプチーノ 育て方

【アスチルベ・カプチーノの育て方は!?】

・日当り

寒さに強い植物のため、全国で栽培することができます。暑さにも強いですが、夏の暑い時期や乾燥は葉焼けを起こし、株が弱ってしまう可能性があるので、木陰などの半日陰で水はけがよく、土は乾かないようにしなくてはなりません。

 

・水やり

1年を通して土は湿らせておいた方がいいかもしれません。鉢植えの場合乾きやすく、水切れすると葉がチリチリに枯れてしまい、つぼみも枯れて花が咲かなくなってしまうので注意が必要です。庭植えの場合も水切れしないようにこまめに土の乾き具合をチェックしたほうが良いようです。

 

・肥料

生長期の4月~5月と秋の10月頃に緩効性化成肥料を数回に分けて与えます。量が多かったり、濃度が高いものだと根が傷んでしまうので、少しずつ行うことをおすすめします。

 

スポンサードリンク

・用土

水はけがよく、水持ちのよいものを用意したほうが良いそうです。山野草用培養土でもいいですが、一般の草花用培養土を使う場合は、鹿沼土と腐葉土を12割混ぜると良いそうです。

 【まとめ】

今回は、アスチルベ・カプチーノの育て方についてご紹介しました。カプチーノは、寒さにも暑さにも強い花のようです。しかし、夏の暑い時期や乾燥で葉焼けを起こす可能性があるので、夏は日陰に置いた方が良いそうです。水切れを起こすと葉がチリチリに枯れてしまい、つぼみまで枯れて花が咲かなくなってしまう可能性があるので、常に土は湿らせておいた方が良いようです。鉢植えの場合は、土が乾きやすいので要注意です!