アネモネは水はけの良い、日の当たる場所で適切なお世話をしてあげれば何年も咲くことができます。その適切なお世話とは、今回は肥料の面からポイントを押さえていきましょう。

アネモネ 育て方 肥料

アネモネの育て方、肥料について詳しく知ろう

アネモネをお家などで育てる際、比較的多くの方が球根の植え付けからです。そしてその球根自体には外見からも見て取れるように、あまり養分を蓄えている球根ではありません。

 では、どのくらい肥料が必要かと言いますと、鉢植えの場合と庭植えでも量や頻度が違ってきます。

まず鉢植えの場合ですと肥料が少ないと花がたくさん咲かないという原因の1つになってきてしまいます。ただし強いものではなく、植えてから3月くらいまでの間は2週間に1度ほど、薄めの液体肥料を与えてあげるようにしましょう。窒素の少ない肥料がオススメです。また有機質肥料を多めに与えてあげると根っこの部分が発達して株張りがよく、花もたくさん咲き開花期間も長くなります。ですがそのまま春になってからも肥料を与え続けると次は球根の方が弱ってしまうのであくまで花が咲くまでにしておきます。

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そして反対に庭植えに関しては植え付け時に施す元肥だけで十分です。土に牛糞や緩効性の化成肥料を混ぜておくことをオススメします。ただしもし植える前に元肥を施してなかった場合でも、2週間から1カ月に1度水やりの代わりに薄めた液体肥料を与えてあげると良いでしょう。そうすることで花付きもよくなります。そしてこちらも花が咲いたら次の季節の植え付け時まで肥料を与えることはしなくて大丈夫です。もしも元肥を施してあるのに成長が悪い時には様子を見ながら液体肥料を与えてあげてみましょう。目安は月に1度で大丈夫です。与えすぎはよくないのであくまで様子を見ながらでお願いします。

また球根を植える際の元肥の場合、球根に直接肥料が触れていると傷むこともあるので離してあげると安心です。

【まとめ】

いかがでしたでしょうか?きちんと基本を押さえておけばあまり難しいことではないですよね。花壇で育てるのか植木鉢なのか、その違いにならって適量を与えてあげればきっとたくさんの花が次々に元気いっぱい咲いてくれるでしょう。楽しみですね。