カタクリの花は、種が発芽してから花が咲くまでに約8年かかる珍しい花です。

花の色は綺麗なうす紫色や桃色をしていて北海道を代表する花とされています。そんなカタクリは北海道ではいつ見頃を迎えるのでしょうか?今回は、北海道でのカタクリの見頃の時期やベストシーズンなどについてご紹介します!

カタクリ 見頃 北海道

北海道のカタクリの見頃はいつ?

北海道でカタクリを見ることができる時期は4月から5月の間です。北海道は広く、場所によって見頃は少し違ってきます。一般的に北海道のカタクリは4月下旬から5月上旬にかけてベストシーズンですが、男山自然公園は早咲きと遅咲きの2種類のため4月中旬から5月中旬と期間が長く、深川公園や北邦野草園、道立真駒内公園は4月中旬と少し早めに開花が始まることもあるようです。標高が高い観音山公園の見頃は少し遅く、5月上旬から下旬です。

春の訪れを表すカタクリの花が咲くと厳しく長い冬が終わりを告げいよいよ待ちに待った春がやってくるのです。カタクリの花は開花期間が短く、カタクリの花が見れるのは数週間と短いことから妖精の花と呼ばれていてカタクリの花が満開に咲くベストシーズンの時期にはカタクリの名所へ多くの観光客や花の愛好家、写真家が訪れるのです。満開のカタクリの花はあたり一面が美しい紫色になりとても見事です。カタクリの花は、あたたかい日差しが好きな花で、日差しが無い日は花が開きません。おすすめの時間帯は晴れた日の午後に行くのがいいでしょう。見頃を過ぎたカタクリの花は6月頃になると枯れてしまいます。

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初夏には枯れてしまうカタクリですが地下部分は枯れずに残っています。翌年の春にまた咲かせるために地上の下で栄養を蓄えているのです。また、カタクリの開花時期は例年より早い年もあり毎年同じとは限らないのでカタクリの花を見たい方は事前に開花状況をチェックしておきましょう。

【まとめ】

北海道でカタクリが咲く時期は4月中旬から始まり、寒い冬の時期が過ぎた雪解けとともに春の訪れを教えてくれるのです。カタクリのベストシーズンはゴールデンウィークあたりの4月下旬から5月上旬にかけた時期です。ぜひ出かけてみて下さい!