和紙の里として知られる埼玉県小川町は、カタクリの花と出会えるスポットとしても有名です。小川町の数あるカタクリスポットのなかで、ハイキング感覚を楽しめるのが「仙元山」。

ここでは、小川町仙元山のカタクリ絶景スポットとアクセス、見頃の時期についてご紹介します。

小川町 仙元山 カタクリ

【カタクリの花と出会える小川町仙元山】

カタクリの群生地がある埼玉県小川町の仙元山は、標高298.9メートルとハイキング感覚で楽しめます。東武東上線・小川町駅から続く仙元山頂上までのハイキングコースには、展望台や203メートルの巨大ローラー滑り台がある見晴らしの丘公園があり、絶景の眺望を満喫できます。

 

仙元山から一度下り、カタクリの群生地に向かうコースもありますが、カタクリ鑑賞が目的ですと小川町の道の駅「埼玉伝統工芸館」の駐車場の利用が便利です。仙元山では全体的にカタクリの花と出会うチャンスがありますが、そのなかでもたくさんのカタクリが群生するエリアが、「カタクリとニリンソウの里」です。

 

小川町の道の駅より「カタクリとニリンソウの里」までは徒歩15分ほど、小川町仙元山のカタクリの見頃は3月下旬から4月上旬の時期、満開に咲くカタクリを鑑賞できます。ここから徒歩20分ほどに大聖寺があり、小川町の景観と開花の時期を迎えたサクラを境内から眺望することができます。

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小川町仙元山へのアクセスは東武東上線・小川町駅下車。駅周辺の観光案内所には、観光案内および仙元山のハイキングコースのパンフレットがあるので、一度立ち寄りパンフレットを入手されることをおすすめします。

 

「カタクリとニリンソウの里」に近い小川町の道の駅「埼玉伝統工芸館」へのアクセスは、小川町駅より徒歩40分。小川町駅発「小川パークヒル」行きバスへ乗車、「伝統工芸会館前」にて下車、伝統工芸会館はバス停のすぐ近くにあります。自動車利用の場合は、関越自動車道・嵐山小川インターより車で10分ほど、100台対応の駐車場が完備されています。

【まとめ】

ここまで、小川町仙元山のカタクリ絶景スポットとアクセス、見頃の時期について紹介しました。小川町仙元山のカタクリは3月下旬から4月上旬が見頃、頂上までのハイキングコースを歩きながら、かたわらに咲くカタクリを楽しむこともできますし、カタクリ群生地に足を運んで観賞するもよし、いろいろなバリエーションがあります。