クレマチスは、昔から親しまれている花のひとつです。

クレマチスと聞くと、夏のイメージをお持ちの方もいるのではないでしょうか?

初夏に咲くというイメージを持っているかもしれませんが、実は品種によって開花の時期は違います。

今回は、冬に開花するクレマチスについてご紹介します。

クレマチス 冬咲き 育て方

クレマチスの冬咲きタイプの育て方

クレマチスは、大きく「常緑性」「落葉性」の2種類に分けることができます。

冬に開花する常緑性のものには、アンスンエンシスが有名です。

常緑性は、夏に伸びたつるの所に花を咲かします。

落葉性は、秋口から育って初冬に花を咲かせます。(シルボサ系)

冬咲きのタイプも、基本的には育て方は変わりません。

日当たりがよく風通しの良いところで育てると元気に育ちます。

これでないとだめだというような土は特にないですが、水はけがよい土を使いましょう。

夏咲きに比べて冬咲きのクレマチスは、寒さにも比較的強くて害虫も付きにくい事から初めて育てるという方も楽しく育てる事ができます。

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クレマチスの冬咲きタイプの剪定方法

剪定方法は、落葉性は冬の終わりごろ(2月から3月頃)までに、そして常緑性の場合は、花が咲き終わった後(6月下旬位)までに伸びたつるを半分ほど切ります。そうすることで伸びたつるにも花が咲きます。

折角育ったつるを切って良いのだろうか…と思われる方もいるかもしれませんが、この作業をしないと次につながりません。

しっかり剪定をしてあげましょう。

【まとめ】

いかがでしたか?

私は、クレマチスの選定などを調べていてとても反省した点があります。

この剪定というのは、言い方が違っても要は「次につながる為の作業」です。

以前野菜をベランダで作っていたのですが、最初にすごく元気に育っていく姿をみて、間引きをするのが勿体ないと思ってしなかったことがあります。

結果はお察しの通り、実もならずそのまま終わりました。

この「剪定作業」は、とても重要な作業だと思いますので、思い切って作業をするべきだと思いました。