アンスリウムを長く栽培していると株が大きくなって立ち姿が不格好になってきます。
そんなときは葉っぱの剪定をすると、株が増えたり親株が恰好よくなったりします。

アンスリウム 葉っぱ 剪定

大きくなり過ぎたアンスリウムは葉っぱを剪定してみましょう

大きくなって葉っぱも増えて枯れたり萎れたりしている株は、葉っぱを剪定してみましょう。
アンスリウムの葉は幹から一本の茎で一枚の葉っぱになっています。
葉焼けを起こして茶色くなっている葉も茎ごと落としてしまいます。

ただし花を咲かせたい時は葉が多いほど咲いてくれるので、枯れ切っていない葉焼けだけの葉は残しておいた方がいい時もあります。
見栄えはあまり気にしないというときは残して様子を見てみるのも手です。

アンスリウム葉っぱの剪定で気を付けたいこと

葉っぱについている茎ごと切り取るのがいいでしょう。
葉っぱの広がった先だけを切り取るのではなく茎もしっかり落としてください。
観葉植物としての見栄えもよくなり新しい葉が出やすくなります。

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アンスリウムの花も楽しんだあとはしっかり摘み取って

葉っぱだけでなく花がらも萎れたり色があせてきたら摘み取ってください。
この時も花だけでなく、茎も一緒に切り取ることを忘れずに。

早めに切り取って切り花としても楽しめます。
花が咲くために栄養がいるので、早め早めに切り取るのもいいでしょう。長く鉢植えのままで花を楽しみたい時も、色あせと同時に摘み取るのを忘れないようにしてください。

アンスリウムの幹の途中から気根が出てきたら・・・

アンスリウムは気根を出して他の樹木に根を絡ませて生活する植物です。
幹からはたくさん気根が出てきます。

葉っぱの元から気根がでてきたら、葉の下から5㎝くらい気根を付けて切り取って挿し木にできます。
子株がたくさん付いていたら、2~3個ぐらいをまとめて植え付けて鉢をふやすこともできます。

その時は親株の鉢は根でいっぱいになっているので、親株も植え替えをしてやってください。

【まとめ】

アンスリウムの手入れの動画などをみていますと、結構たくさんの枝葉が出て子株が付いているのがわかります。

管理がよければこんなに子株が増えるのですから楽しみですね。