カルミアの花を育てているとどんな管理が必要なのだろうと考えたときに思い浮かべることのひとつに肥料というのがあるかと思います。
今回は、カルミアにあげる肥料についてお話していきたいと思います。
カルミアに肥料は必要?肥料をあげる時期やどんな肥料をあげるか教えて!
カルミアは、初夏に花を咲かせるツツジ科の植物になります。
低木の常緑で、花は初夏の半月ほどしか見ることが出来ません。
そんなカルミアは育てる中で肥料は与えるべきなのでしょうか。
答えは、イエス!もちろんカルミアは肥料が必要です。
では、いつどのような肥料を与えればいいのでしょうか。
カルミアへの肥料は、年に3度施肥すると元気に育ちますし、花をきれいに咲かせることが出来ます。
1度目は、寒肥といって、冬を越した後に与えます。時期は3月に入ってからです。
どんな肥料を与えるかと言いますと、ゆっくり効果が表れる緩効性肥料、または油粕です。
この時期に与える理由としては冬を越したあと、新芽や花を咲かせるためにゆっくりと効果が続く肥料を与えることで十分な栄養分を全体にゆっくり与える目的です。
2度目は、花が咲き始めた後に肥料を与えます。
花を咲かせるということは、人で例えると出産と同じ。すごく体力を使います。
なので、有機肥料を与え、体力を持続させてあげましょう。
3度目は、9月に入りってから肥料を与えます。
秋に与えることでこれから根は休眠に入っていきます。ゆっくりと栄養分がいきわたるよう緩効性のある肥料を与え冬越しをさせてあげましょう。
まとめ
カルミアに肥料を与えるタイミングは年に3度あることがわかりました。
大切なのは、冬越しの準備のためと、花を咲かせるまでにゆっくりいと栄養分を行きわたらせること。花が咲き始めたら栄養分の高い有機肥料を与え元気いっぱいの花を咲かせてもらいましょう。
こちらの肥料の与え方は、地植えにした場合と鉢植えにした場合と同じタイミングで肥料を与えます。