水栽培でも鉢植えでももちろん庭植えでも簡単に育てられるヒヤシンスは、初心者に優しい花です。

ちょっとしたコツを覚えれば何年でも同じ球根で咲いてくれたりします。
今年はガーデニングをがんばってみたいな、という人はヒヤシンスで挑戦してみませんか。

ヒヤシンス 植え替え 時期

ヒヤシンスの植え替え方法は?

ヒヤシンスの鉢植えを買って来て、庭に植えようとしたときどんな事に注意すればいいでしょうか。

買ってすぐの時なら時期的には大丈夫です。
球根などの鉢植えはその季節でないと販売されないことが多いです。ですので、芽が出ている鉢植えなどはそのまま買ってすぐに植えられるでしょう。

気を付けたいのは根っこです。
ヒヤシンスの根は太くて枝分かれしていません。
折れてしまうとその根はそれ以上育ってくれません。
ですから、ポットや鉢からはずしたら土を落とさずすっぽり入る大きさに掘った穴に植えてください。

ヒヤシンスを植え替えたらすぐにすることは?

庭植えなら水やりはそれほど頻繁にする必要はないですが、ポットや鉢から引き抜いて植え付けたら水をたっぷりと与えてください。

雨水など自然の水やりだけでも大丈夫ですが、あまりに土が乾いているようならたっぷりと与えるようにしましょう。

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ヒヤシンスの掘り上げの時期は?

花が終わってすぐに掘り上げてしまうと、球根に栄養が蓄えられる間がありません。花が終わると茎や葉で光合成をして、球根を太らせる時期になります。
葉が3分の2くらい枯れてから掘り上げるのがいいでしょう。

庭植えの場合は掘り上げる必要はないのですが、その後に別の花を植えたいなどあれば、葉が枯れるまで待ってください。

直射日光に当たらない所で干してよく乾燥したら、ネットに入れて日陰で保存します。
ヒヤシンスは乾燥保存です。
来年の10月までゆっくり休ませてくださいね。

【まとめ】

水栽培の楽しさを覚えてからは庭にヒヤシンスを植えたことはないのですが、初めて水栽培をしたあと庭に直植えにしました。
次の年に花をつけてくれた時は嬉しかったです。

直植えであっても水栽培であっても、花が咲く嬉しさは変わりません。
きれいな花を咲かせるよう、約束を守って楽しんでくださいね。