カトレアは日光が直接当たらないようにし、15度はあるような気温の中の環境で育てることが適しています。風通しが良い所に置くことが大切で、吊るして育てるのが良いでしょう。真夏の暑いときに日光を浴びてしまうと、葉っぱが焼けてしまうので、遮光しましょう。
耐寒の温度は種により違ってはきますが、だいたい7度から10度くらいです。カトレアは花が咲く時期が、春咲き・夏咲き・秋咲き・冬咲き・不定期咲きの5つに分けられます。一般的には春から秋にかけて成長していき、冬は休眠する生育サイクルがあります。
カトレアの秋の手入れ方法とは？
カトレアの手入れ方法は、秋と夏が似ています。最低気温が15度以上であれば基本は外で栽培していても育ちます。
たくさん日に当てることは大切ですが、強い日差しに直接あたってしまったら、葉っぱが茶色くなって枯れてしまうので、秋でも夏の終わりなどで日光が強い時は明るい日陰に移動させてあげたり、遮光ネットを使ってあげるのがよいでしょう。
遮光ネットを使えば、30％～50％程遮光してくれます。
葉っぱはたくさん出すことはなく、葉っぱの状態というのは生育に影響してきて、その後花が付く際に影響してくるので、大切に育てましょう。
日照不足だと葉っぱの緑色が濃くなってくる傾向があります。そして日射をうけたことで葉っぱが痛みやすい種と痛まない種がありますが、慣れてきたら置く場所を工夫して日射を調整していきましょう。
暑いことによって夏バテしてしまうこともあるので、できるだけ熱がたまらない所に移動しましょう。
そして、とても大切なことが風通しです。秋は外の風通しの良い所にうつして、吊るして育てるのがよいでしょう。
なぜなら、カトレアはもともと木の上とかで生えているので、似たような環境にしてあげるのを好みます。
まとめ
風通しの良いところに吊るして育てるのが、邪魔にもならないし汚くなることもないのでお洒落に見えてとてもよいと思います。
